56:名無しNIPPER[sage saga]
2021/01/15(金) 20:45:59.05 ID:+gLJjSpd0
エリカ「いったいどういうつもり? ふざけてるんじゃないでしょうね」
優花里「ここからカレーになるから大丈夫ですよ。これにいまからルーを入れるんですから」
絹代「なんとっ! すき焼きをカレーにしてしまうんですか!」
安藤「これはアレだ。お笑いコンビ『千鳥』の大悟が作っていたカレーに似ているな」
押田「そうなのかい?」
安藤「ああ。みんなが大好きなすき焼きでカレーを作れば、絶対においしくなるという発想で作られた」
安藤「その名も『うまいもんにカレーぶちこみゃ そりゃあうまいカレーになるに決まっとろうじゃろうがカレー』だ」
押田「げ、下品な……。教養のかけらもない安直な名前……」
マリー「でも、誰もが好きなカレーに誰もが好きなものを足し算するっていう発想は面白いわね」
安藤「このカレーは相方のノブに試食してもらったんだが、そのときの評価が100点満点中どれくらいの点数だったとおもう?」
押田「どうだろう……意外といいところまでいったのかい? 85点とか?」
安藤「500点だ」
押田「!?」
マリー「!?」
優花里「うちでは倹約と隠し味を兼ねて、夕食の残り物をカレーと一緒に煮込むことがあるんですが、すき焼きの日の翌日にカレーを作ってみたらこれが大当たり!」
優花里「母が若い頃に発見したそうなんですが、それからいまでも秋山家のごちそうといったらこれなんですよね!」
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