【安価コンマ】貴方は世界を巡るようです 11巡目
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107: ◆Nq0wl2Ysns[saga]
2021/01/17(日) 00:40:10.25 ID:j/LrVINJ0
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〜湿気た洞穴〜

ギルドから出ている馬車に乗って、辿り着いた先は洞穴だった。

砂漠であるというのにもかかわらずごつごつと自然の岩の壁が見え、穴の奥からひんやりと冷たい風が流れてくる。

ベルフェ「うーわ、寒そう」

ドロシー「確かに結構冷えますね……でもこれくらいならまだ大丈夫そうじゃないですか?」

ベルフェ「…………ま、火照った身体を冷やすには丁度いいか」

ワイズ「寒いの苦手なの?」

僕としてはちょっと涼しいくらいだけど、ドロシーさんとかベルフェは正直かなり肌が見えてる服装だからこの冷たさは結構きついのかもしれない。

……どうなんだろそういうの。

ベルフェ「んなわけねぇだろ。ほれほれ、サッサと――」

ユウナ「よーし張り切っていくぞー!!」

えいえいおー! と元気よくユウナは勝どきを上げる。

言葉を遮られて、ベルフェは微妙な顔をするがユウナはそんなの気にしないと言わんばかりにダンジョンに入っていった。

――そして、僕たちもダンジョンに足を踏み入れた……!


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