キン骨マン「強くなってやるわいなぁ!」 各ステータス
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919:名無しNIPPER
2021/12/14(火) 06:31:59.74 ID:tmOn0lEe0
島の南端の住宅地のとある民家。
玄関は西を向いており、東側は手入れが行き届いていないのか草木が好き放題に伸びた庭が広がっている。
地図に書かれた区分けによればI=07エリアで、東側に見える民家の辺りは、あと1時間も経たないうちに禁止エリアとやらになるそうなので入ってはならない。

西側に窓がある2階の一室。
畳の上に座り続けるのはお尻が痛くなるので、押し入れに入っていた布団を拝借してソファー代わりにし、竜野基(男子十番)と草津珠緒(女子六番)は並んで腰かけていた。
珠緒は両手で茶色いくまのぬいぐるみを抱き締めていた。
栗色に染めた緩くウェーブをかけたロングヘアー、しっかりと施された化粧、三日月をモチーフにしたピアス、淡いピンク色のネイル――中学生らしからぬ容姿にはあまりに不釣り合いなそれは、基に支給されたデイパックの中から出てきた代物だ。
珠緒に支給されたデイパックの中身と比べてそれ以外に違いがなかったので、どうやらこれが支給武器らしい。
ふかふかで柔らかくて肌触りは最高だが、攻撃翌力も防御力も皆無。
けれども、これが鞄の中から出てきた時に、それまで強張っていた珠緒の表情が緩んだことと、抱き心地を気に入ってくれたことが、せめてもの救いだ。



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