【艦これ】触ってねえよテキサスクローバーホールド極めるぞ -残穢-
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75: ◆L6OaR8HKlk[sage saga]
2021/01/03(日) 01:45:06.43 ID:MFbfX0MG0
幽霊を残虐ファイトでぶっ殺した後、電波及び電子機器の調子はすっかり回復。鎮守府の大部分が霊障にも遭わずに済んだ
別動隊だった青葉や叢雲のチームも異形には遭遇しておらず、変わり果てた執務室の有様を見て叢雲は大きなため息を、青葉は分かり易く悔しがった。変態はこれだから
食堂に集う面々への説明より先にダメになった漫画を丁重に弔った為、かなりの時間を待たせてしまいえれえ非難を浴びたのは今だに納得してない。俺が間違ってんのか?お?
執務室は高級家具職人の妖精さんに依頼して現在修理中だ。今回はがっつり金を取られた。本部に修理費を申請したが何故か却下されてしまう始末だ。唯一の取り柄を自ら失くして名実共に役立たずの称号でも手に入れたいのだろうか?死ねよ


( T)「新しく買い替えて、尊敬する作家先生に貢ぐのはやぶさかじゃねえけどな」

叢雲「それは結構。で、結局『あの事』は秘密にするの?」

( T)「知ってもしょうがねえだろ」

叢雲「まぁねえ」


あの後、元艦娘の『異形』や提督の『幽霊』について若干の考察や議論があった
関わった奴らは正体を知ってると睨んだ俺に質問攻めをしたが、『ぷぇぇ、ぼくごさいだからわかんないよぉ』で誤魔化した結果、その後何も訊かれなくなった。舌打ちもされた
では何故、叢雲だけには打ち明けたか。この件は俺と彼女に深い関りがあるからだ


叢雲「……ほんと、運が良かったのね。私たち」

( T)「まーな」


『人体実験の被験者』と、それを監視する『艦娘』。俺らがここに来る以前に犠牲となった者達。それが俺が下した結論だった


叢雲「にしても、見当違いの矛先だと思うけどねぇ」

( T)「『恨めしや』なんて常套句があるくれーだ。怒りと嫉妬をぶつけるには十分なんだろうよ」

叢雲「……責めるのも、お門違いかしら?」

( T)「迷惑被ったのは事実だ。実際俺は殺意全開で送り出したぜ?」


異形に到っては遊び半分で殺された奴もおるからすげー不憫。天龍はあの後シメた


叢雲「良い性格してんのね。相変わらず」

( T)「せやろがい」

叢雲「褒めてないわ」


相棒は傷心の俺にもクソ厳しい


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