【スクスタSS】あなた「灯台守」-SS速報VIP

【スクスタSS】あなた「灯台守」

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116: ◆3m7fPOKMbo[sage saga]
2021/02/28(日) 20:41:39.37 ID:HJjli0nL0
6/長い一日

虹ヶ咲学園　ザップランド部室棟　スクールアイドル同好会　部室

117: ◆3m7fPOKMbo[sage saga]
2021/02/28(日) 20:43:14.05 ID:HJjli0nL0
翌日放課後　善子自宅

善子「終わらない……解読が……翻訳サイト、古い言い回し資料、ブラックジョーク集…なにをどこから解読すれば終わるのよこれ…」

千歌（曜ちゃんと梨子ちゃんが善子ちゃんによるアングラサイトの解読手伝いをしているというので、善子ちゃんを訪ねたら、この有様である）

以下略 AAS

118: ◆3m7fPOKMbo[sage saga]
2021/02/28(日) 20:44:12.79 ID:HJjli0nL0
音ノ木坂学院

かのん（にこさんから届いた一通のメール。それは、μ’ｓとLiella!で合同ライブをしたいというものだった）

かのん（その為に、話し合いをするので来て欲しいという誘い――――――――――そしてまったく同時刻に、にこさんからスマホの方に送られてきたメール）

以下略 AAS

119: ◆3m7fPOKMbo[sage saga]
2021/02/28(日) 20:45:21.63 ID:HJjli0nL0
恋「ど、どうでしょう？」

穂乃果（聞かせてもらった曲は、とても魅力的だった）

穂乃果「素敵な曲だね、とてもいいな」

以下略 AAS

120: ◆3m7fPOKMbo[sage saga]
2021/02/28(日) 20:46:07.65 ID:HJjli0nL0
『作曲：桜内梨子（Aqours）　作詞：園田海未（μ’ｓ）　歌唱：近江彼方（虹ヶ咲学園三年）』

穂乃果「…………」

穂乃果「かのんちゃん。君が一番、ステージで競い合いたいスクールアイドルって、誰？」

以下略 AAS

121: ◆3m7fPOKMbo[sage saga]
2021/02/28(日) 20:47:22.99 ID:HJjli0nL0
海未「私たちが今、やらずとしてどうするのです」

ことり「……Liella!の子たちに聞くね」

ことり「虹ヶ咲の皆は、あなたたちが信じるに値するかな？」

以下略 AAS

122: ◆3m7fPOKMbo[sage saga]
2021/02/28(日) 20:48:28.41 ID:HJjli0nL0
かのん「同好会の人たちの動画を見て、一人一人が仲間でありライバル。だから、お互いに競い合えるし、絆にも溢れてた。そして、ソロであるからこそ、サポートがあっても一人でステージに立って、そうして自分らしさを見せる。すごくうらやましくて、どうしておんなじ一年生なのに同じように出来ないんだろうって、滅茶苦茶妬むぐらいでした」

穂乃果「………」

かのん「そんな人が、私たちをペテンに巻き込んだって言って…μ’ｓやAqoursのように批難してくる事、軽蔑してくる事を覚悟で、全部話して、頭を下げて、それで、責任を取る為にスクールアイドルを辞めた事も、話してくれました。だけど」

以下略 AAS

123: ◆3m7fPOKMbo[sage saga]
2021/02/28(日) 20:50:23.99 ID:HJjli0nL0
音ノ木坂学院　講堂裏

かすみ「穂乃果さんを説得するために、かすみんとかのんちゃんで？」

かのん「うん。二人で」

以下略 AAS

124: ◆3m7fPOKMbo[sage saga]
2021/02/28(日) 20:51:28.75 ID:HJjli0nL0
かすみ「千歌先輩。ご無沙汰、しています。見えますか？」

千歌『うん…見えてるよ。隣りにいるのは…』

かすみ「この子は結ヶ丘女子のスクールアイドル、Liella!のメンバー、澁谷かのんちゃんです」

以下略 AAS

125: ◆3m7fPOKMbo[sage saga]
2021/02/28(日) 20:52:53.93 ID:HJjli0nL0
千砂都（二人は約束し合っていたかのように、ステージに立ってまずはグータッチ）

穂乃果（かのんちゃんの様子を見れば、もうμ’ｓの皆はLiella!ともなんかあったみたいだね）

穂乃果「…にこちゃん、Liella!の皆とは」

以下略 AAS

126: ◆3m7fPOKMbo[sage saga]
2021/02/28(日) 20:54:19.13 ID:HJjli0nL0
かすみ（未来を変えるために、全力で行くんだ。今できる精一杯、今見せられる本気を。すぐ隣りにいるかのんちゃんの歌は圧倒的だ、せつ菜先輩と比べても見劣りしない、かすみんはついていけるかと不安になる。だけど、それでも隣りで感じている）

かのん（ともすれば走りがちになりそうな私に、息を合わせてぴったりと合わせて、決してブレない。これが中須かすみの凄さなのか、と検めて思う。何度も何度も折れそうになる度に、その背中に憧れて立ち上がってきたんだ。それを、隣りで感じてる）

かすみ・かのん（（隣りにいる、目指すべき未来の私））

以下略 AAS

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