386: ◆eUwxvhsdPM[saga]
2021/01/10(日) 22:14:15.75 ID:664efG6d0
静「『ワイルド・ハニー』……気付いてないの?アンタの身体、『透明』にさせてもらったわよ」
ド ン
メイ「!!」
387: ◆eUwxvhsdPM[saga]
2021/01/10(日) 22:14:55.63 ID:664efG6d0
静「『透明』ってのは光が当たらないってことだからさ〜〜ッ。けどあれ、全身透明にしても目はキチーンと見えてんの、どういうことなのかしらね?アイツも言ってたけど、目ってのは光が当たって……あんま深く考えるとアタマいたくなんのよね。この能力」
メイ「……何を……してるのよ……」
静「ン?」
388: ◆eUwxvhsdPM[saga]
2021/01/10(日) 22:15:27.05 ID:664efG6d0
メイ「私は……人を何人も殺したッ!世界をムチャクチャにして……世界を、自分のものにしようとしたのよッ!?」
静「……」
メイ「それなのに、貴女は何故……!?こ……殺しなさいよ……能力を破られ、全てを失った私に……もう……」
389: ◆eUwxvhsdPM[saga]
2021/01/10(日) 22:15:55.48 ID:664efG6d0
メイ「……生きる価値も、生きる目的もないわ……!!」
静「……ハァ〜〜ッ……」コキコキ
390: ◆eUwxvhsdPM[saga]
2021/01/10(日) 22:16:26.27 ID:664efG6d0
静「人を何人も殺して、世界をムチャクチャにして……あたしの親友も殺しといて、さ」
メイ「……」
静「……『ごめんなさい』の一言もなく、自分は勝手に消える気?」
391: ◆eUwxvhsdPM[saga]
2021/01/10(日) 22:17:20.78 ID:664efG6d0
静「……だけど、貴女は本当に……『幸せ』になりたくて、そして……」
メイ「……」
静「『幸せ』に『したかった』んだって……アンタの世界にいて、知ったわ」
392: ◆eUwxvhsdPM[saga]
2021/01/10(日) 22:17:55.37 ID:664efG6d0
メイ「……けど、許されないわよね。……私は」
静「ええ。……世界はたぶんムチャクチャだし、アタマを下げりゃあいい訳ではない、わよね」
メイ「……」
393: ◆eUwxvhsdPM[saga]
2021/01/10(日) 22:18:39.17 ID:664efG6d0
静「生きて償いなよ。あたしは、アンタを殺せない。……甘チャンだからさ。あたしは」
メイ「……」
静「生きるのが辛くとも、死にたくなっても、アンタは、生き続けるべきよ。そして……アンタは、優しいから」
394: ◆eUwxvhsdPM[saga]
2021/01/10(日) 22:19:27.38 ID:664efG6d0
メイ「……また、間違うかもしれないわ」
静「かもね〜〜ッ」
メイ「また……別の道へ進むかもしれないわ」
395: ◆eUwxvhsdPM[saga]
2021/01/10(日) 22:19:56.78 ID:664efG6d0
静「だけどさ、それでもアンタが、進もうとするのなら……」
メイ「……」
静「…………」
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