【咲-saki】京太郎「好感度と理性度を測る機械ですか?」爽「その2だ」【安価】
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808: ◆T3wZhmz5ZM
2020/12/26(土) 21:40:47.84 ID:W5bLdXbb0
漫「はい、京太郎、あーん」

京太郎「あーん」

漫「どや?うまいか?」

京太郎「はい、漫さん。漫さんのお好み焼きは何年たっても最高です」

漫「そか、京太郎にそう言ってもらえるのがうちにとって最高の幸せやわ…」

京太郎「でも、大丈夫なんですか?」

漫「ん?なにがや?」

京太郎「その…お腹の赤ちゃんは…あんまり負担になるならやめたほうが…」

漫「赤ちゃんのことなら心配いらん。今も元気にお腹蹴っとるで。お父さんに似てやんちゃ坊主やな」

京太郎「俺ってそんなにやんちゃですか?」

漫「やんちゃやないか…。だって、ベッドの上でいつもあんなに…」

京太郎「そういう意味ですか!?」

漫「まあ、最近は出来てないけどな」

京太郎「ははっ…」

漫「まあ、とにかく心配せんでええよ。うちは高校生のころから京太郎にお好み焼き作って食べてもらうのが日課になっとるんやわ。いまさら、それを変えるほうがわたしにとって不安やて…」

京太郎「ははっ、俺は幸せものですね」

漫「…うちらが最初に出逢ったのも、お好み焼きを差し入れしたときやったな」

京太郎「そうでしたね。俺も食べさせてもらって、それが本当においしくて…」

漫「せやな。その顔を見て、もっと差し入れしたろって思ったから、たくさんお好み焼き持ってくるようになったんやで」

京太郎「え?そうだったんですか?」

漫「せや。今思えばその頃にはもう京太郎のこと大好きやったんやろなぁ。まあ、その時はまだ気付いてなかったけど…」

京太郎「そうだったんですね…」

漫「だから、うちらの関係はお好み焼きと切っても切り離せないんやで」

京太郎「そうですね。でも、これから俺たちだけの関係じゃなくなりますよ」

漫「せやな。この子もきっとお好み焼きが好きな子に育ってくれるやろな」

京太郎「はい。これからもがんばっていきましょう」

漫「うん、がんばっていくで。あなた」

漫エピローグ カン


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