ターニャ・フォン・デグレチャフ「なんだね、その顔は? 実に私好みだな」
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7:名無しNIPPER[sage saga]
2020/12/13(日) 21:12:29.67 ID:C+uG+/DqO
「見るなっ! セレブリャコーフ少尉!」
「フハハハハハハハハハハハハッ!!!!」

デグレチャフ少佐ってば、おかしなことを。
見せつけたあとに見るななんて、無理です。
少佐殿がうんちを漏らした姿が、愛しくて。

「フハハハハハハハハハハハハッ!!!!」

狂ったように嗤う私を、どうか叱って。
頬を叩いて、正気に戻して欲しいのに。
私の愛しの上官はそっと労わるように。

「貴官なら自力で戻ってこれる筈だ。いつだって、そうして死の淵より帰還してきただろう? 戻ってこい……貴官の代わりなど存在しないのだ。私の大切な副官は、貴官だけだ」

はい正気に戻りました。無事帰還しました。

「やれやれ……私としたことが見誤ったな。貴官を心配するだけ無駄だったらしい」

小憎たらしい口調と表情でいつものように嘲笑する少佐殿の目尻に輝く涙のひと雫に、裏腹な上官の想いが込められているようで、私は死ぬまで、この小さな上官についていこうと決意を新たにしつつ、意見具申をします。

「少佐殿!」
「なんだ、セレブリャコーフ少尉」
「キスしてもよろしいでしょうか?」
「はっ」

そんな私の切実な想いを少佐殿は鼻で笑い。

「尻を洗うまで待て」
「っ〜〜〜〜〜〜!」
「なんだね、その顔は? 実に私好みだな」

こんな風に意地悪なお預けに堪らなくなってしまう私はきっと、少佐好みの帝国軍人として調教されているのでしょうね。光栄です!


【幼女便記】


FIN


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