めぐみん「いつも苦労をかけますね」佐藤和真「いいんだよ。仲間なんだから」
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10:名無しNIPPER[sage saga]
2020/12/06(日) 21:29:58.57 ID:yKluyWZYO
「なんだよ、めぐみん。俺のことなんか生理的に受け付けないんだろ?」
「普通が良いんです! 普通のキスを……!」
「普通のキスなんかじゃ満足出来ない癖に」
「うぐっ!?」

確かに普通よりも特別なものが欲しいのは間違いありません。数日前の記憶が蘇ります。

カズマが外出する際に冗談でアクアに「行ってらっしゃいのちゅーは?」と尋ねたところ、特に躊躇うことなく自然にほっぺにちゅーをするアクアを目撃して衝撃を受けたり。

カズマが就寝前のダクネスに「おやすみのちゅーは?」と寝ぼけたことを言った際も、「ほ、ほっぺでいいか……?」などと抜かして顔を真っ赤にしたダクネスが遠慮がちにキスしているのを目撃して衝撃を受けたり。

そんなこんなで普通ではない特別なキスを私が望んでいることは確かに事実なわけで。

「……私だけですか?」
「ん? どういう意味だ?」
「お尻にキスするのは私だけですか?」

我ながら頭の沸いた問いかけをすると、カズマは安心する笑みと共にしっかりと頷いて。

「ダクネスは尻より胸のほうが魅力的だし、アクアの唯一の取り柄は面の良さだからな。尻に関してはめぐみんは自信を持っていい」
「やっぱり最低最悪です! 生きていてはいけない生物ですよ、この男は!?」

などと憤慨しつつもお尻を褒められて満更でもない自分は確かにいて、やっぱりカズマは私の扱いが上手くてずるいと思いました。


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