21歳社会人3年目僕「今年こそサンタさんに会いたいな♪」 後輩♀「きもっ」
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11:名無しNIPPER[saga]
2020/12/08(火) 20:52:57.35 ID:yPzLPOG40

「それじゃあ、先輩がそういう妄想に至った原因を聞かせてみてください」

 よしきた。

「じゃあ、いきなり核心からいこうか。昨年の12月25日の朝、20歳独り暮らしの僕の枕元には、当然のようにクリスマスプレゼントが置かれていた。言っておくが、キミがくれたプレゼントとは別物だ。もちろん、自分で買った物でもない。ということは、何者かが僕の部屋に侵入してプレゼントを置いていったということになる。

 だが、部屋の鍵は確り閉められていたし、あのボロアパートだ。人が侵入すれば床が軋んで、僕は目覚めた事だろう。つまり外からの侵入は不可能だったわけだ。

 だが、そんなことに僕はちっとも驚かなかった。

 なぜなら―――それは、毎年欠かさずに起こっていたことだからだ」


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