5:名無しNIPPER
2020/12/05(土) 19:45:08.80 ID:BwyYQ2vEO
彼女を見ると、その口からはかなりの量の吐瀉物が吐き出されていた。昨日食べた物の溶け残った物もちらほらみえる。
しかしまだ彼女は地獄に堕ちたかのような苦しい表情をしている。あっ、若干泡吹いてる。
もしこれが心臓とかだったら金剛やハートブレイクショットに勝るとも劣らない威力だったかもしれない。いや下手をすればグッバイ、エイジ・ダテではすまない気がする。そんな、自分の鉄拳に対する自画自賛のようなことを考えていたそのとき。
6:名無しNIPPER
2020/12/06(日) 07:00:22.47 ID:cR24K3FHO
ちひろ「な、なにをしたんですか…」
ちひろは一瞬で異変に気づく。
苦しみながら横たわるくそおん…りあむ。
7:名無しNIPPER
2020/12/07(月) 20:18:14.19 ID:BrXN14tNO
そして、彼女にある感情がわきあがった。
ーかわいそうー
(プロデューサーが)
8:名無しNIPPER[sage]
2020/12/08(火) 12:05:37.58 ID:Lzjg5GLo0
ちひろさんにも一発入れとくか
9:名無しNIPPER[sage]
2020/12/08(火) 16:14:18.71 ID:qjKr+Sf2o
>実際には情のある普通の人間なのだ。
嘘だッ!!!
10:名無しNIPPER
2021/01/21(木) 12:21:51.26 ID:7GHqwLrZO
涙が出そうだった。
よく炎上させるとはいえ、女であり、アイドルである人間の鳩尾に怒りの鉄拳をかましてしまった私に、彼女は優しい言葉をかけてくれたのだ。こんな人間にも優しさを与えてくれる人がいる。人生、まだ捨てたものではなかった。
目の前のりあむは少し痛みが収まったのか、二人に呟く。
11:名無しNIPPER
2021/02/04(木) 22:24:53.26 ID:ppbzzZ2x0
兎にも角にも、このガキンチョに己の罪を自覚させねばならない。
「ピンクヘッドクソデカおっぱいさん、貴方何回炎上させれば気が済むんですか?」
「いや、バズらせようと思って…」
12:名無しNIPPER
2021/02/04(木) 23:14:17.97 ID:WIMQNeE90
「あのね、りあむちゃん、貴方は上野動物園のサル山から来たからわかんないんでしょうけど、あなたはもう簡単に炎上するの、ゲームでいうボーダーブレイク勢なの。」
「ガンダム勢ではなく!?」
プロデューサーは、ちひろさんはやはりすごいなぁと思った。あのりあむをファ○ク盗む[ピーーー]しか通じないようなスラム街のギャングのようなボダ勢に例えるとは思わなかったからだ。しかし、ちひろさんはまだ止まらない。
13:名無しNIPPER[sage]
2021/02/04(木) 23:35:08.28 ID:OzUe/vYfo
言い過ぎやぞりあむ以外に
14:名無しNIPPER
2021/02/25(木) 23:14:06.45 ID:swbFEuSXO
すごい。さすがちひろさん。
言葉の一撃が違う、彼女の発言を見るたびに、自分の甘さを思い知らされる。ワンパンで自画自賛していた自分が恥ずかしくなる。
「聞いてるんですか?チンパンジーだって聞きますよ!?」
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