91:名無しNIPPER[sage saga]
2020/12/02(水) 01:10:37.42 ID:tRJaplXx0
「そうですか? サインか何かのような……」
台詞を返しながら、少々気圧される。というより、調子を乱される――その立ち位置、舞台が狭くならないか。
「そしてこの眼帯! いいえ、これは邪悪な精霊の似顔絵! 悪魔降臨の儀式です!」
――離れ過ぎ。どこの政治家の演説だ。
「悪魔? 猫のようにも……」
「モルジアナ! この邪悪な儀式を止めなくては!」
――詰め過ぎ。余計な緩急が付いてしまうのでは。
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