66: ◆3m7fPOKMbo[sage]
2020/11/30(月) 22:56:10.70 ID:q9fUR5lJ0
『人工無能。現時点でのキラークイーンの完成度は?』
『回答、作戦によってランジュからはスクールアイドル部に合同ライブを受けると通告しました。よって、完成度は90%』
『人工無能。作戦成功率は?』
『回答、作戦成功率自体は90%以上』
『どこか引っかかる言い方をするね、人工無能。なにかネックでも?』
『回答、現時点でそれを回答するにはリソースが不足しております』
『だから人工無能なんだよ、まったく。まあいい。成功を確実にするために、もう少し考えておくよ』
『回答は差し控えさせていただきます』
7/キラークイーン
浦の星女学院 部室
鞠莉「合同ライブの件、向こうから持ち掛けてきたらしいけど」
ダイヤ「鞠莉さんはあまり乗り気ではなさそうですわね」
鞠莉「そういうダイヤも」
ダイヤ「ええ、とても。ランジュさんの所業を聞いて『それは良いですね!』なーんて応えられる人はそうそうおりませんわ」
果南「まあね」
千歌(だと思った。ダイヤさん達はやっぱり反対するだろうと思ってたけど)
千歌(懸念材料がぱぱっと消えれば問題ないのだ)
鞠莉「でも、良い機会でもあるよね」眼鏡をあげる真似
ダイヤ「ええ。ちょっとおいたが過ぎる悪い子には」眼鏡をあげる真似
果南「ちょっくら脅かしが必要かなん?」眼鏡をあげる真似
梨子(ダイヤさん達ホント仲良いな…けど、懸念材料はかすみちゃんの事。ああは言ってたけど)
梨子(もう一度くぎを刺しておくべきか)
曜「梨子ちゃん、かすみちゃんの事を、気にしてるんだね」
梨子「…うん」
梨子「正直ね…かすみちゃん。まだ皆に何か隠してる気がするの」
梨子「あくまでも気がする、だから…疑っちゃうのは良くないけど」
曜「…確かにね。栞子ちゃんの方に聞いてみるとか?」
梨子「そう思ったんだけど……栞子ちゃんの連絡先、私たち…」
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