30: ◆3m7fPOKMbo[sage]
2020/11/29(日) 18:03:38.70 ID:r/r3W2ps0
アリコーン『虹ヶ咲学園で少なくない数を占める海外からの留学生枠。表立ってはいないですがミッション系である我が虹ヶ咲学園は良くも悪くも宗派を超えた協力、がある。それらの中心たる、BIG4の皆様とお話しできて光栄です。学園の陰の実力者たる、方々と』
HN:エルジア『買いかぶり過ぎですよ。私たち自身は、比較的多い母国からの留学生で、最上級背のまとめ役が度々会談するだけです』
HN:エメリア『たまたま寄付をしまくってる親を持ってたりする人や取り巻きが多い人ってだけでね』
アリコーン『それで、如何でしょうか』
HN:オーレリア『確かに。昨年度末の急な買収計画により、新理事長は生徒会長を、次いでは自らの娘を通じて学校内部での勢力を伸ばしつつある。大多数の生徒は良いでしょう。チャイナマネーによる、マネーイズパワーは確かに真理』
HN:ベルカ『金の力によるゴリ押しと聞こえこそ悪くても、それによって虹ヶ咲学園のQOLは大幅に急上昇し、学費免除の特待生が生徒の12%を占めても大丈夫という状態です。もちろん、厳しい条件つきですが…』
HN:エルジア『その享受を一撃で破壊すると、それこそ学園内部でも内乱の火種になりかねません。それは私たちの後ろにいる…BIG4父兄も重々承知。故に、動かなかった。先代も同意見です』
HN:エメリア『内乱になりかねない出来事を通じても、我々にメリットがあるとでも?』
アリコーン『現実的な話をしましょう。今の現状、どう思ってます? マネーの話ではなく、ライフの話を。あなた達のね』
アリコーン(全員、しばしの沈黙だ。まったく、ゼーレみたいな事しながら四人しかいない。まあ、無理もない。元ネタからアメリカとロシアを引っこ抜いてイタリアを加えた、それがBIG4だ)
HN:ベルカ『良くも悪くも、あっちはうるさい連中が多い。それこそ、西洋コンプレックスは異様』
HN:エルジア『お陰で、部活動への妨害行為は様々。我々の日常も、同じく。香港の悪戯狐さんは好き放題で我々も頭を痛めています。少々おいたが過ぎているぐらいには。アリコーン、あなたが色々糾合しているのは存じています……平和な学校生活を求める、それだけに?』
アリコーン『それだけに。たった一人を破壊して、虹ヶ咲学園全生徒を救済する。それだけです』
HN:オーレリア『故に、爆弾王、ですか? それを信じろと? その破壊が、すべての崩壊を招きかねなくとも?』
アリコーン『キラークイーンは止められない。ですが、その破壊による混乱を鎮める為に』
アリコーン『真の救済は、あなたたちが行う。虹ヶ咲学園は、それこそ世界中から生徒が来ている。それらを導くための資金、思想、そしてその先の救済。あなたたちが、果たすべき道です』
HN:ベルカ『破壊という名の救済を、私たちという真の救世主が動く―――――――驚きました』
アリコーン『一人の破壊から始まる、新たな創造は、学園の平穏と自治、そして自由という大義名分をもってあなた方が鎮める。なぜそうるかって? 私は、裏方ですから』
HN:ベルカ『やりましょう。何としてでも、両親を説得します。BIG4だけではない、それ以外からも力を借りれれば、学園を取り戻せる』
アリコーン『ありがとうごさいます』
HN:オーレリア『礼には及びません。私たちにも学園を取り戻せるのはメリットあること。それに…』
HN:オーレリア『その……歩夢ちゃんのステージが、好きでしてね…ふふっ』
アリコーン『いつか伝えます』
HN:エメリア『わからないものですね、スクールアイドルの裏方とは』
HN:エメリア『彼方ちゃんがたまに言ってます、あの人は最強って」
アリコーン『おおっと、身バレ禁止』
HN:エメリア『それは失礼。それと、この連絡先を…あなたも知っている人の関係者です。事情を話せば、同じスクールアイドルを知る身、心強い味方になれます』
アリコーン『重ね重ね、感謝を』
アリコーンさんが退出しました
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