10: ◆3m7fPOKMbo[sage]
2020/11/29(日) 17:43:25.32 ID:r/r3W2ps0
『人工無能、案外東京にもなんか埋まってたりして』
『回答、温泉ならば既に沸いております』
『人工無能、歴史を変えるものは埋まってるかな?』
『回答、かつて満州に埋まっておりました』
『…発見された時には既に終わった後でしたが』
2/大天使の矢
ランジュ「ミア、栞子。見てみて、ほらほら、あんな立派なパネル! ふふっ、皆ランジュの魅力にいちころなんだから。三日でご覧のとおりよ!」
ミア「いいの? あんな事させて? ファンクラブって言うけど」
ランジュ「スターに二言はないっていうのかしラ? 無問題ラ。あんなに飾り付けて…ふふっ、素敵。それに、あれはなんて読むのかしら? まだ日本語の漢字読みは難しいわ」
栞子「『空の女王ランジュ様』ですね」
ランジュ「女王ね、いいじゃない。それに、虹が架かるのは空、この学園で一番素敵な私にぴったりな称号だわ! 気に入った!」
ミア「…ランジュがいいって言うなら、構わないけど…あのさ」
ランジュ「なに?」
ミア「眠いから授業休んでいい? 調子悪くて、三十三曲はきついよ…?」
ランジュ「はあ? ミア、あなたね。あと十七曲必要よ、夕方までに」
ミア「三日間で五十曲はいくらボクでもきつい」
ランジュ「授業休んでもいいからさっさと機材のとこいってきなさい」
栞子「ら、ランジュ。ミアはただでさえ授業中に眠る事も多いのですし、あまり」
ランジュ「一流たるもの、一流でなくてはいけないわ。この程度の試練を乗り越えられないでなにが名門タイラー家の次女かしら」スタスタ
ミア「……」カチン
ミア「…わかった。作るよ……驚かせてやるさ」スタスタ
栞子(それにしても、あのファンクラブの人、どこかで見た事があるよな…)スタスタ
123Res/223.68 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20