29: ◆LXjZXGUZxjdx[sage saga]
2020/11/29(日) 18:15:52.03 ID:F2WpVU4e0
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調整屋
みたま「ねえねえっ、ももこっ。ももこっておバカさんじゃない。だから、ひなのさんから頭が良くなるお薬をもらってきたの。ちょっと飲んでみて」
ももこ「あのなァ・・・。お前そんなこと言って、自分が作ったものをアタシに飲ませるんだろ・・・。もう同じ手は食わないっての」
みたま「そーお・・・? ざーんねん・・・。わかったわ、それじゃあ代わりにイチゴ牛乳飲む?」
ももこ「おっ、ちょうど甘いものが飲みたかったんだ。サンキュ、もらうよっ」
ももこ「ちゅー・・・ゴクッ―――うぐっ?! ぐへっ?! ゲホッゲホッ!! ・・・おまっ、中身入れ替えたな・・・手の込んだことしてくれるなあ・・・!!?」
みたま「うふふっ、これで ももこは灯花ちゃん顔負けの天才になるわ〜♪」
< 調整屋さ〜ん! 調整屋さ〜ん!!!
みたま「あら、お客さんかしら。かりんちゃんの声ね」
みたま「は〜い、いらっしゃー―――きゃっ?」
かりん「調整屋さん! た、助け・・・あっ! 十咎先輩も居たの! よかった・・・!」
ももこ「おいおい、どうしたのさ、そんなに慌てて」
かりん「えっと! あのあの! 二木の怖い人が! やちよさん とか なぎたん とかも! わたしのために! 戦争で! 逃げた! エロ同人! なの!」アセアセッ
ももこ「な、なんて・・・??? とりあえず落ち着きなよ・・・」
かりん「はぁっ、はぁっ、はーひー・・・」
樹里「ここかー!? 樹里サマのかりんちゃんは!!」バーン
ももこ「なっ?! お、お前は・・・二木の!」
かりん「あわわ・・・来ちゃったの・・・!」
樹里「おっ、いたいた。ニヒッ、かりんちゃぁん・・・」スタスタ
ももこ「お、おいっ! なんなんだよお前?! 何しに来たんだ!? それ以上近付くな!」
樹里「なんだぁ・・・? お前もかりんちゃんがお目当てかぁ・・・? どいつもこいつも虫ケラみたいにかりんちゃんに群がりやがってえッッ!! 樹里サマの炎で殺虫される覚悟はできてんだろーなあ?!!」
ももこ「うへぇ・・・前に戦ったときと雰囲気違うな・・・。こんなに気持ち悪いやつじゃなかったぞ・・・」
かりん「怖いの怖いの・・・」フルフル....
ももこ「大丈夫だ かりんちゃん。しっかりアタシの後ろに隠れてな。もうあんな目には二度と遭わせない。絶対にアタシが守るから!」
かりん「わぁ、十咎先輩、かっこいいの、頼りになるの、ときめいちゃうの!」
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