リーネ「芳佳ちゃん、何それ?」 芳佳「耳かきだよ」
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16: ◆pysihcVNJQ[sage]
2020/11/25(水) 23:44:41.62 ID:euR5DOCUO

―しばらくした後 朝食後の食堂―


バルクホルン「な、なぁ、宮藤……」

芳佳「バルクホルンさん? 何ですか?」

バルクホルン「その、だな……宮藤が……み、耳掃除を、してくれる、と……聞いたんだが……」モジモジ

芳佳「耳掃除ですか? はい! バルクホルンさんもご希望でしたらいつでも!」

バルクホルン「そうか! では空いてるなら今夜辺りにお願いしたいんだが」

芳佳「あ、でもその前に。バルクホルンさん、最後に耳掃除したのはいつですか?」

バルクホルン「ん? 耳掃除なら毎日しているぞ」

芳佳「え、毎日ですか?」

バルクホルン「あぁ! 身だしなみを整えるのもカールスラント軍人として当然の……」フフン

芳佳「あぁ、じゃあ今夜はダメですね」

バルクホルン「えっ」

芳佳「耳掃除は頻繁にし過ぎると却って良くないんです。あまりに耳垢が無さ過ぎるとむしろ耳の中の環境は悪化してしまいますし」

芳佳「安全を考えると最低でも1、2週間は空けないと」

バルクホルン「えっ、えっ」

芳佳「すみません、ではこれで……」テテテテッ

バルクホルン「え、な……ま、待ってくれ……宮藤……宮ふ……」ワナワナ


シャーリー「おっ、ここに居たか宮藤ー! 耳かきしてくれるんだったよな、今晩私にもしてくれないか?」

芳佳「あ、はいっ。最後に耳かきっていつしました?」

シャーリー「んと、しばらくほったらかしだったからな……最低でも3週間くらいはしてないなぁ」

芳佳「じゃあ大丈夫です! 夜お部屋に伺います!」

シャーリー「やった! 頼むなー!」

ハルトマン「宮藤ー! 私も最近全然やってなかったんだー! 今度お願いねー!」

宮藤「あ、はーい!」



バルクホルン「」

バルクホルン「」ピシッ

ミーナ「……あら、どうしたのトゥルーデ? こんな所で固まって」ヒョコッ

バルクホルン「」サラサラサラ……

ミーナ「トゥルーデ!? しっかりして! トゥルーデ!!」





おしまい



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