8:名無しNIPPER
2020/11/24(火) 17:01:06.24 ID:it/aFFqNO
女「おっ。今日も今日とてがんばってんねー。」
女「…だいぶ上手くなったよね、キミ。前に聴かせてもらったときよりいい音してるんじゃない?」
女「ほんと楽しそうに弾くよねー。自分の世界に入り込んでる、って感じ。」
女「ねぇ、一瞬だけ弾かせてよ。ほんとにちょっとでいいから貸してほしいなぁ。いいギターだし弾きやすそうだよねー。」
女「やったー!ふふふ…お礼にボクの超絶テクニックをお見せしよーう」
〜♪
女「…へへへ。まだまだ負けるつもりないからねー。」
女「あ、そーいえばそろそろ文化祭だけど…キミはバンド、もう組んだの…?」
女「そ、そうなんだ。まだ組んでないんだ…」
女「じゃあさ…ボクとあと2、3人でさ、組むのはどうかなー、
キミが断るなら他の人さそうし?どっちでもいいけどなー」
女「…!ほんと…!?組んでくれるの…?やった…!」パァァ
女「じゃあ決まりってことで!…あ、べつにキミが入ってくれるのが嬉しくて喜んでるんじゃないよ?!いや、キミが入ってくれるのはうれしいけどさあ!ほんと、そーゆーんじゃなくて…」
女「顔赤くないよ!!これも夕焼けのせいだし!!」
女「と、とにかく当日に向けて練習しないとだから、そこんとこ頼むからね…!」
女「んじゃ、明日から改めてがんばろーってことで」
女「ボク先にかえるね。まったねー。」
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