696: ◆gcWj88zLkc[sage saga]
2020/12/06(日) 16:38:02.01 ID:3d5dCKQ9o
ミサト「赤木…リツコ…?」
ミサト「……!!」
シンジ「まさか、ダミープラグの…!」
697: ◆gcWj88zLkc[sage saga]
2020/12/06(日) 16:39:13.57 ID:3d5dCKQ9o
レイ「魂が入ったのは赤木リツコ、一人だけだった……あの子にしか魂は生まれなかったの。ガフの部屋は空っぽになっていたのよ」
レイ「ここに並ぶ赤木リツコと同じ物には魂がない。ただの入れ物なのよ」
レイ「だから壊すの」
698: ◆gcWj88zLkc[sage saga]
2020/12/06(日) 16:40:15.45 ID:3d5dCKQ9o
レイ「…私たちのために死んだあの子は、もういないの」
レイ「…初めから、こんなもの……っ、作るべきじゃなかったのよ…!」
699: ◆gcWj88zLkc[sage saga]
2020/12/06(日) 16:41:01.90 ID:3d5dCKQ9o
「リョウジ、お手柄だな!」
「ちょろいさ、こんなもん」
「よくやったな加持くん」
700: ◆gcWj88zLkc[sage saga]
2020/12/06(日) 16:42:01.76 ID:3d5dCKQ9o
病室
(沈黙)
701: ◆gcWj88zLkc[sage saga]
2020/12/06(日) 16:43:01.63 ID:3d5dCKQ9o
廃墟のバスタブ
加持「分かったんだ。俺は誰も守っちゃいない。守りたかったものはもういない。置いてきた……」
702: ◆gcWj88zLkc[sage saga]
2020/12/06(日) 16:44:04.21 ID:3d5dCKQ9o
レイ「葛城司令…」
葛城「……」
レイ「猫が…死んだんです。家で飼っていた……。とても可愛がっていたのに。突然、もう二度と会えなくなるんですね」
703: ◆gcWj88zLkc[sage saga]
2020/12/06(日) 16:45:02.16 ID:3d5dCKQ9o
レイ「……あの子をよろしく、と…!そう言われた日に破壊すべきだった!」
レイ「彼女は人間なんです!…代えのきく人形じゃない」
704: ◆gcWj88zLkc[sage saga]
2020/12/06(日) 16:46:01.94 ID:3d5dCKQ9o
(通話)
カヲル「…そうだ、拘束だ。形式上のものでいい。…誰にも知られるな」
カヲル「ああ、頼んだよ」
705: ◆gcWj88zLkc[sage saga]
2020/12/06(日) 16:47:02.83 ID:3d5dCKQ9o
ミサト(どこに行ったんだろう…加持くん…)
ミサト(でも会ってどうするんだろう…リツコの話でもする…?)
706: ◆gcWj88zLkc[sage saga]
2020/12/06(日) 16:48:02.42 ID:3d5dCKQ9o
ミサト「……」
マリ「いいよね?」
ミサト「……」
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