631: ◆gcWj88zLkc[sage saga]
2020/12/06(日) 15:28:09.64 ID:3d5dCKQ9o
(ナオコ「MAGI-CASPER、MAGI-BALTHASAR、MAGI-MELCHIOR。MAGIは三人の私。科学者としての私、母親としての私、女としての私」)
レイ「その3つがせめぎあっている…」
632: ◆gcWj88zLkc[sage saga]
2020/12/06(日) 15:29:02.61 ID:3d5dCKQ9o
レイ「そうよ。リツコちゃん、あなたのママは本当に素晴らしい人だったの…姿は見えなくても、今もこの場所を支えてる。科学の礎となって、隅々にまで存在しているのよ」
リツコ「……いるのに、会えないの」
レイ「リツコちゃん…。今はまだ分からないかもしれないけど、必ずお母さんの存在を感じるときがくるわ…」
633: ◆gcWj88zLkc[sage saga]
2020/12/06(日) 15:30:02.63 ID:3d5dCKQ9o
リツコ「泣いてるの…?」
レイ「え……?」
リツコ「……だいじょうぶ、だいじょうぶ」
634: ◆gcWj88zLkc[sage saga]
2020/12/06(日) 15:31:03.75 ID:3d5dCKQ9o
カヲル「キールローレンツを議長とする人類補完委員会は、調査組織であるゲヒルンを即日解体。全計画の遂行組織として特務機関ネルフを結成した」
カヲル「そしてわれわれは、そのまま籍をネルフへと移した。二人の女性の魂を宿した、エヴァ零号機、初号機と共に…」
635: ◆gcWj88zLkc[sage saga]
2020/12/06(日) 15:32:02.03 ID:3d5dCKQ9o
諜報部員「ご協力、ありがとうございました」
シンジ「……もういいの?」
諜報部員「はい、問題は解決しましたから」
636: ◆gcWj88zLkc[sage saga]
2020/12/06(日) 15:33:01.23 ID:3d5dCKQ9o
諜報部員「ご協力、ありがとうございました」
シンジ「……もういいの?」
諜報部員「はい、問題は解決しましたから」
637: ◆gcWj88zLkc[sage saga]
2020/12/06(日) 15:34:01.83 ID:3d5dCKQ9o
シンジ「ただいま…」
ミサト「……」
シンジ「……!」
638: ◆gcWj88zLkc[sage saga]
2020/12/06(日) 15:35:03.44 ID:3d5dCKQ9o
アスカ「あんたが胸張らないから…あたしが叱らなきゃいけないんじゃない」
アスカ「次会うときくらい、優しくさせなさいよね」
アスカ「……」
639: ◆gcWj88zLkc[sage saga]
2020/12/06(日) 15:41:01.80 ID:3d5dCKQ9o
「兄ちゃん!」
「任せろ…ここで待ってろ」
640: ◆gcWj88zLkc[sage saga]
2020/12/06(日) 15:42:01.94 ID:3d5dCKQ9o
「民間から?信用できるのかね」
「ですがコアとのシンクロ率は基準値を上回っています」
「…連中か。まったく得体の知れない…」
641: ◆gcWj88zLkc[sage saga]
2020/12/06(日) 15:43:02.75 ID:3d5dCKQ9o
レイ「聞こえる?加持くん。シンクロ率が低下してるわ。いつも通り、余計な事は考えずに…」
加持「ああ……分かってる」
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