615: ◆gcWj88zLkc[sage saga]
2020/12/06(日) 15:12:01.78 ID:3d5dCKQ9o
カヲル「…最近、ゼーレについて良くない噂を耳にするよ。…力で、理事会を押さえ込んだとか」
葛城「………」
カヲル「たしかに、口利きをしたのは僕だが。情報はすべて入れるという約束じゃなかったかな?」
616: ◆gcWj88zLkc[sage saga]
2020/12/06(日) 15:13:02.53 ID:3d5dCKQ9o
暗闇で膝を抱えるシンジ
シンジ「暗いとこは、まだ駄目だな…いやな事ばかり思い出す…」
617: ◆gcWj88zLkc[sage saga]
2020/12/06(日) 15:14:05.03 ID:3d5dCKQ9o
カヲル「その後国連は、セカンドインパクトは大質量隕石の落下によるものと正式発表した」
カヲル「だが、僕の目から見れば、それは…あからさまに情報操作をされたものだった」
カヲル「その裏にはゼーレ、そして、キール議長の姿が見え隠れしていた」
618: ◆gcWj88zLkc[sage saga]
2020/12/06(日) 15:15:01.37 ID:3d5dCKQ9o
カヲル「なぜ巨人の存在を隠すんだい?…セカンドインパクトを知っていたんじゃないのか、君らは。その日、あれが起こる事を…!」
葛城「……」
カヲル「君は運良く事件の前日に引き揚げた……では、全ての資料を一緒に引き揚げたのも、幸運の内かい?」
619: ◆gcWj88zLkc[sage saga]
2020/12/06(日) 15:16:02.51 ID:3d5dCKQ9o
カヲル「随分潜るんだね…」
葛城「心配ですか?」
カヲル「得体が知れないからね」
620: ◆gcWj88zLkc[sage saga]
2020/12/06(日) 15:17:01.87 ID:3d5dCKQ9o
カヲル「これは…まさか、あの巨人を…!?」
ナオコ「あの物体をわれわれゲヒルンではアダムと呼んでいます。が、これは違います。オリジナルのものではありません」
カヲル「では…」
621: ◆gcWj88zLkc[sage saga]
2020/12/06(日) 15:18:02.95 ID:3d5dCKQ9o
レイ「……」
ヒカリ「綾波さん?」
レイ「あぁ、ごめんなさい、リツコちゃんの再テスト、急ぎましょう」
622: ◆gcWj88zLkc[sage saga]
2020/12/06(日) 15:19:01.95 ID:3d5dCKQ9o
レイ「このところ碇くんが大学に来ないので、理由を問い詰めたら、呆れてしまいました。ずっと彼女とアパートで寝ていたそうです」
レイ「飽きもせず、一週間もだらだらと。彼の意外な一面を知った感じです」
レイ「今日紹介されました。可愛い子ですが、気性が荒く、私はどうも好きになれません」
623: ◆gcWj88zLkc[sage saga]
2020/12/06(日) 15:20:01.77 ID:3d5dCKQ9o
電話中の葛城
葛城「ああ、分かった……手続きは明日、お互いの弁護士を通してやろう」
葛城「ああ……それじゃあ」
624: ◆gcWj88zLkc[sage saga]
2020/12/06(日) 15:21:05.28 ID:3d5dCKQ9o
零号機、機動実験日
オペレータ「L.C.L.変化、圧力、プラス0.2」
オペレータ「送信部にデストルドー反応無し」
625: ◆gcWj88zLkc[sage saga]
2020/12/06(日) 15:22:01.55 ID:3d5dCKQ9o
カヲル「赤木君の…?」
ナオコ「リツコといいますのよ」
ナオコ「ほら、リッちゃん。ご挨拶して?」
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