163: ◆gcWj88zLkc[sage sage]
2020/11/24(火) 20:17:02.07 ID:lRBHXjHEo
時田「どうした?」
オペレータ「変です、リアクターの内圧が上昇していきます!」
オペレータ「一次冷却水の温度も上昇中!」
164: ◆gcWj88zLkc[sage sage]
2020/11/24(火) 20:18:03.18 ID:lRBHXjHEo
シンジ「ごほっ、ごほっ、ごほっ、ごほっ、…まずい、あっちには…!」
オペレータ「加圧器に異常発生!」
オペレータ「制御棒、作動しません!」
165: ◆gcWj88zLkc[sage sage]
2020/11/24(火) 20:19:01.71 ID:lRBHXjHEo
時田「あ、私だ。第2東京の万田さんを頼む。そう、内務省長官だ」
万田「ああ、その件は矢杉君に任せてある。彼に聞いてくれ」
矢杉「そういう重要な決定事項は口頭ではねぇ。正式に書簡で廻してもらえる?」
166: ◆gcWj88zLkc[sage sage]
2020/11/24(火) 20:20:03.76 ID:lRBHXjHEo
シンジ「もしもしトウジ?」
シンジ「厚木にナシつけといたから…うん、ミサトちゃんと初号機をF装備でこっちに。うん。緊急事態なんだ」
レイ「無駄よ…碇一尉。どうやって止めるつもりなの?」
167: ◆gcWj88zLkc[sage sage]
2020/11/24(火) 20:21:02.09 ID:lRBHXjHEo
シンジ「目標はJA、5分以内に炉心融解の危険があります。ですから、目標をこれ以上人口密集地に近づけるわけにはいきません」
シンジ「トウジ」
トウジ「なんや」
168: ◆gcWj88zLkc[sage sage]
2020/11/24(火) 20:22:01.53 ID:lRBHXjHEo
シンジ「ミサトちゃん」
ミサト「はい」
シンジ「目標と並走し、僕を背後部に取り付けて。以後は可能な限り目標の移動を塞き止めてね」
169: ◆gcWj88zLkc[sage sage]
2020/11/24(火) 20:23:01.79 ID:lRBHXjHEo
トウジ「エヴァ、投下位置!」
シンジ「ドッキングアウト!」
ミサト「了解!」
170: ◆gcWj88zLkc[sage sage]
2020/11/24(火) 20:24:01.53 ID:lRBHXjHEo
シンジ「…エラー?何だこれ…」
シンジ「間違いない……プログラムが変えてあるんだ…」
171: ◆gcWj88zLkc[sage sage]
2020/11/24(火) 20:25:06.84 ID:lRBHXjHEo
シンジ「…うぅ、動けーっ!このぉーっ!」
ミサト「シンジさん…!」
172: ◆gcWj88zLkc[sage sage]
2020/11/24(火) 20:26:02.43 ID:lRBHXjHEo
オペレータ「やった!」
オペレータ「内圧ダウン!」
オペレータ「すべて正常値!」
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