936:名無しNIPPER[sage saga]
2021/11/20(土) 09:24:49.77 ID:KbfSVIxh0
『深夜』
ドドドドド ドーン
子供「ボルケーノの音か…そんなに遠く無いな」
子供「森の声が無いからきっとバラバラで戦って居るんだろうなぁ」
良く考えてみるとエルフの森が主戦場になるのは仕方の無い流れだ
人間は子供を産めなくすることで20年もすればほぼ絶滅する
寿命の長いエルフの駆逐を先行させるのは理にかなっった話だ
さすがホム姉ちゃんと同じくらい賢いアダムって所だ
でもね…僕が阻止するよ
シュタタタ ズザザー
子供「ん?あのエルフもう帰ってきたのかな?」ムク
子ウルフ「クゥ〜ン」スタタ
エルフ(ハァハァ…ここを移動する…もうここは安全じゃない…ゲフゲフ!!)
子供「うわ…なんでそんな切り傷…毒にも掛かってる」
エルフ(ミノタウロスとオークが加わっての乱戦…マンイータやスプリガンだけが敵じゃない…はぁはぁ…掴まって!)
子供「まず傷の応急処置を…」
エルフ(もうそこまで来てる…早く掴まって!)グイ
子供「あわわ…」ヨロ
ヒュルヒュルヒュル ザクリ!
子供「オークの大斧…」
エルフ(揺れるよ!!…)ピョン ピョン シュタタタ
子供「線虫!エルフの傷を癒せ!」ニョロニョロ モゾモゾ
エルフ(後ろを見てて)シュタタ
子供「茶色のオーク2体!」
エルフ(このままだと掴まる!虫でも何で使え!)
子供「魔石…魔石…よし!!火炎魔法!」ボウ
エルフ(撃ち続けて…)シュタタ
子供「なんだこの魔石!弱いなぁ…火炎魔法!火炎魔法!」ボウ ボウ
エルフ(ちぃぃぃ…距離が開かない)シュタタ
子供「そうだ爆弾があった…火魔法!」チリチリ ポイ
ドーン!! パラパラ
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