勇者「魔王は一体どこにいる?」続編のつづき
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877:名無しNIPPER[sage saga]
2021/11/20(土) 08:26:24.15 ID:KbfSVIxh0
女戦士「竜巻が2つ…その下に海賊船…ガレー級だな」

剣士「霧の中にも数隻居そうだ…砲弾が霧の中から飛んでる」

女戦士「商人!貝殻での通話は出来ないか?」

商人「応答しないよ…」

女戦士「それどころじゃないという事か…上手く凌いでくれて居れば良いが」

剣士「あああああ!!ダメだ!!そこはダメだよ…早く逃げて」

女戦士「千里眼だな?厳しそうか?」

剣士「砲弾の直撃を受けた…情報屋の眼はもう見えない…女オークも」

女戦士「魔女の眼はどうだ?」

剣士「魔女は視線を動かさないから情報量が少ないんだ…千里眼!」

女戦士「アサシンはどうした!」

剣士「今見てる…なんで水中に居るんだ?船から落ちたのか?みんなバラバラじゃないか…」

商人「霧の中にもう一隻海賊船が少し見える…大きい」

女戦士「ガレオン級…あれはセントラルの軍船を拿捕した物だ…一級装備を艦載している」

商人「あんな大きな船を見落としてたと言う事かい?」

女戦士「しまったな…可能性は考えて居たのだが今の海賊がそれ程動けるとは思って居なかった…乗って居るのは誰なのか」

剣士「やっとアサシンさんが船に戻った…酷い壊され様だ」

女戦士「戦況は?」

剣士「まだ乗り込まれて居ないけど大砲の的になってる…あぁぁ情報屋さんが折れたマストの下敷きになってる」

女戦士「このままいけば後20分で援護出来そうだ…商人!クロスボウの準備をしておけ」

商人「分かったよ」

女戦士「狙いはあのガレオン船だ…剣士!お前は例の爆弾を持って居るか?」

剣士「まだ作って無いよ…こんな事になるなんて思って無かった」

女戦士「お前は幻術が得意だったな?射程に入ったらガレオン船の海賊共を眠らせられるか?」

剣士「触媒を持って来ていない…」

女戦士「ええい!!何が出来る!?」

剣士「船を沈めて良いなら海虫を使役して船を腐らせられる」

女戦士「よし!それで良い…兎に角大砲を撃たせるな」

剣士「高度下げる…海虫の使役なら今できる」

女戦士「ヤレ!!」


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