勇者「魔王は一体どこにいる?」続編のつづき
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842:名無しNIPPER[sage saga]
2021/11/20(土) 00:01:06.97 ID:KbfSVIxh0
『洞窟』


アサシン「海士島まで行って2日程で戻る」

魔女「何か欲しい物があれば仕入れて来るが?」

情報屋「羊皮紙とインクが欲しいわ」

魔女「ふむ…女戦士は何も要らんか?」

女戦士「石炭か木炭のどちらかだな…少し鍛冶をしたくてな」

アサシン「どのくらい必要だ?」

女戦士「樽に半分程度で構わん」

アサシン「分かった…では行って来る」


フワフワ バサバサ


女戦士「さて一旦船に戻って少し荷を下ろしに行くが情報屋はここで待つか?」

情報屋「そうするわ…周囲も少し見ておきたいし」

女戦士「野生の生き物が居ても手を出すな?私が後で処理する」

情報屋「わかった」


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『日光浴』


ポカポカ


情報屋「ヤシの実採ってきたわ…要る?」スパ

女戦士「ちょうど喉が渇いた所だ…気が利く」ゴク

情報屋「あなた着やせして見えたけどスゴイ筋肉ね」

女戦士「見ないでくれ…私はこの体が嫌いでな」

情報屋「若々しくて羨ましいわ?」

女戦士「特異体質でな…マッサージでほぐして貰わんとこの様になってしまうのだ」

情報屋「私にほぐせる?」

女戦士「無理だろう…ローグが上手いのだ…だから私は待っている」

情報屋「はぁぁ私も若い体が欲しい…」

女戦士「悩みは同じだな…私は柔らかい体が欲しい」

情報屋「フフ私も日光浴でもしようっと」

女戦士「この島はシン・リーンと違って随分暖かくて気持ちが良い」

情報屋「そうね…」

女戦士「島を散策して来たのだろう?何も無いか?」

情報屋「石を積んだちょっとした祠があったくらいね」

女戦士「という事は誰かが居たのだな…」

情報屋「足跡を残すのはよくある事…歴史的な意味は多分無さそう」

女戦士「水が湧いて居れば良い島なのだがな…」

情報屋「ヤシが沢山生えているから水分はそれほど困らないと思うわ」

女戦士「それは良かった」

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