勇者「魔王は一体どこにいる?」続編のつづき
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830:名無しNIPPER[sage saga]
2021/11/19(金) 23:50:12.93 ID:pYa2Z27w0
『酒場』


ドゥルルルン♪


おい!金は出すって言ってんだろ…お前娼婦だよな?

何度言ったら分かるのじゃ…売らんと言うとるじゃろう

けっ!!なんだよ思わせ振りやがって

痛い目を見んと分からん様じゃな…去れ!

お!お!お!足が勝手に…おいおい俺は何処に向かって


店主「いらっしゃいませ…2名様で?」

情報屋「連れが先に来ているかと…」

女戦士「カウンターだな」

店主「左様で…お飲み物は如何いたしましょう?」

情報屋「ハチミツ酒で良いわね?」

女戦士「構わん…」

情報屋「2杯お願い…」ジャラリ

店主「すこしお待ちを…」スタ

情報屋「魔女!?来たわ」

魔女「おぉ!主らを待って居った…娼婦に思われて困って居る」

女戦士「目は隠しておいた方が良いのでは?」

魔女「面倒じゃ」

情報屋「魔女は素のままの姿で良いの?」

魔女「構わぬ…誰も気付いて居らん」

女戦士「肝が据わっていると言うか…まぁどうという事も無いな」

店主「ハチミツ酒をお持ちしました…どうぞ」

情報屋「どうも…」クィ プハァ

女戦士「しかし魔女…豪族を自由にさせ過ぎでは無いか?」

魔女「政務は母上じゃ…豪族と関わるなとは進言して居るが仕方ないのぅ」

情報屋「ドワーフの国が侵略を受けているとか?」

魔女「聞いて居る…追撃されぬ様にアサシンが暗躍して居るのじゃ」

情報屋「そうだったの…」

魔女「豪族の叩き過ぎは経済が回らんくなるで中々難しい様じゃ」

女戦士「あの馬鹿共が豪族とはヘドが出そうなのだが…致し方ないという事か」

魔女「詳しくはアサシンに聞いた方がよかろう…わらわは部分的にしか知らんでのぅ」


ワイワイ ガヤガヤ

おい見ろよ…カウンターに3人良い女が居るぞ?

あれは誘われ待ちだな?どうする行って見るか?


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