722:名無しNIPPER[sage saga]
2021/11/19(金) 22:04:56.35 ID:pYa2Z27w0
『翌日_剣士の家』
だめだぁぁぁエリクサーが足りない!!
剣士「下で商人が騒いでる…」
女オーク「行ってみましょ?」
タッタッタ
剣士「商人どうしたの?」
商人「ホムンクルスを生成するのにここにあるエリクサーじゃ足りない事が分かった」
剣士「エリクサーさえあればホム姉ちゃんを生成出来るんだね?」
商人「あと一歩だ…エリクサーを入手しないと」
剣士「どのくらいの量?」
商人「もともとこっちの容器に入って居た分…多分樽で4杯か5杯」
剣士「パパに全部飲ませちゃったんだ…」
商人「キ・カイに戻れば少しづつ買い付けは出来る」
剣士「樽4つなら飛空艇で運べるよ…シャ・バクダの精霊樹まで行って来ようか?」
商人「頼めるならお願いしたい」
剣士「元々シャ・バクダに居る情報屋さんの所に行く予定だったのさ」
商人「情報屋?どうして彼女に用がある?」
剣士「魔女に情報屋を訪ねろって…」
商人「剣士君は精霊の御所まで一人で行けるのかい?」
剣士「あ…場所が分からない」
商人「精霊樹と話は?」
剣士「した事無い…でも瞑想は出来る」
商人「う〜ん僕が行っても役に立たない…エルフゾンビを覚えているね?」
剣士「うん…」
商人「千里眼で彼を追えば良い」
剣士「あぁ千里眼かぁ…僕は魔女みたいに他人の目を盗み見たりしないんだ…許可なく千里眼はやらない」
商人「ふむ…まぁ良い…精霊樹まで行けばエルフゾンビの方から様子を見に来るのに掛けるか」
剣士「何とかなるよ」
商人「分かった…早速で悪いけど一旦キ・カイまで送って欲しい」
剣士「おっけ!!」
---------------
943Res/1389.73 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20