勇者「魔王は一体どこにいる?」続編のつづき
1- 20
687:名無しNIPPER[sage saga]
2021/11/19(金) 21:29:37.26 ID:pYa2Z27w0
『翌日』


カーン カンカン 


剣士「熱つつつ…」ジュゥ

鍛冶屋「なんや珍しい物作っとるんやなぁ?」ジロジロ

剣士「コバルトとミスリルの合わせ加工さ…刃の部分を全部ミスリルにしようと思ってね」カンカン

鍛冶屋「ミスリル銀を溶かしちょるんか…硫黄が無いけ爆ぜるで気ぃ付けぇ」

剣士「うん!もう後は研いで終わりだよ」

鍛冶屋「見せてみぃ…ほ〜うこりゃ波紋が楽しみやのぅ」

剣士「フフフ見て分かる?」

鍛冶屋「しかしなんちゅう重い剣やろう」ズッシリ

剣士「女オーク!!振ってみて」ポイ

女オーク「フンッ!!」ブン ブン

剣士「重さはどう?」

女オーク「丁度良いわ」ブン ブン ズダッ

剣士「よし…研いであげる…貸して」シャコシャコ



『古代遺跡深部』


ガサゴソ


商人「はっ…剣士君丁度良い所に来た」

剣士「どう?何か分かった?」

商人「結論を言うと鍵開けが必要になる…どうも起動させる為には特殊な鍵が必要な様なんだ」

剣士「鍵…見てないなぁ」

商人「女海賊もちゃんと調査した様だよ…でも動かせられなかった…考えてる事は一緒さ」

剣士「一緒?」

商人「ここに生体の部品があるだろう?これを組み立ててホムンクルスを作る…その為の機械だよ」

剣士「だから大事に隠してあった?」

商人「そういう事だろうね…ちょっと予定を変更してハテノ村へ行って盗賊を連れて来たいんだ」

剣士「ハテノ村かぁ…僕の友達はみんなそこに行ってるんだよね」

商人「そうさ?ちょっと顔を出しに行かないか?」

剣士「爺いじが帰って来るかもしれないからなぁ…」

商人「海賊王は船で出て居るから連絡が付くのは時間が掛かる…今日明日に戻っては来ないよ」

剣士「それもそうだね?僕も退屈になってきた所だったw」

商人「この島は平和過ぎるね」

剣士「よっし!いっちょハテノ村までひとっ飛び!行こう」


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
943Res/1389.73 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice