勇者「魔王は一体どこにいる?」続編のつづき
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646:名無しNIPPER[sage saga]
2021/11/19(金) 20:34:04.25 ID:pYa2Z27w0
剣士「おぉぉぉ沢山ある!!見て良い?」

商人「どうぞ好きな様に…でも壊さないでね」

女オーク「…この絵」

商人「あーそれね…僕が描いたんだよ」

女オーク「精霊ウンディーネ…東オークの守る神様」

商人「え…ちょっと待った…どういう事だい?」

女オーク「東オークは精霊ウンディーネを信仰しているの…ずっと昔から眠るウンディーネを守って居るわ」

女オーク「西オークは呪術信仰で…オークに伝わる予言を守って居る」

商人「まさか…君達が情報を持って居たとは…」


西オークのオークシャーマンは予言に従いウンディーネを目覚めさせようとしている

でも東オークはウンディーネを手放さない

だからオーク達は争い合ってる

オークシャーマンは戦いに勝つために暁の使徒の力を求めた


商人「そこで剣士君が捕らえられた?そういう事か…」

女オーク「でもオークシャーマンは悪いオーク…沢山のオーク達に呪いを掛ける」

商人「呪い?」

女オーク「従わせる呪いやゾンビになる呪い…グールやオーガ達と同じ…」

商人「そうやって言う事を効かせて居るんだね…戦争に勝つための選択か」

女オーク「オーク達は本当は戦いたくないの」

剣士「ねぇ今の話…呪いって何だと思う?」

女オーク「呪いは呪い…呪怨って呼ばれてる」

剣士「僕が思うにそれはただの病気だと思うな…ゾンビ化する病気」

女オーク「剣士は虫の力で治せる?」

剣士「多分ね…」

剣士「そしてオークシャーマンの力…それは多分僕と同じ蟲使いだよ…使う術がほとんど同じだ」

女オーク「虫を…」

剣士「使役しているのが虫か死体かの違いだけだ」


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