勇者「魔王は一体どこにいる?」続編のつづき
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644:名無しNIPPER[sage saga]
2021/11/19(金) 20:31:35.86 ID:pYa2Z27w0
『数時間後』


カクカク シカジカ…


商人「…通りで人並み外れた戦い方をする訳だ…オークがこんなに人間と慣れあうなんて」

剣士「それでずっと一緒にキ・カイまで一緒に旅して来たんだよ」

商人「言葉も君が教えたんだね?」

剣士「最近はすごく上手になったよ…ね?」

女オーク「ウフフ…」

商人「君に教えておかないといけない事が有る…さっき話してた君の3人の仲間」

剣士「うん…」

商人「この間まで商人ギルドまで来てたんだ…今は気球を買ってハテノ村まで飛んで行った」

剣士「そうだったんだ…安心したよ」

商人「本当は遺跡の護衛を彼らにお願いしようと思って居たんだけどね…タイミングが悪かった」

剣士「それで傭兵を募集してたんだね」

商人「君で良かったよ…あんなにワームが居たんじゃどうにもならなかった」

剣士「金貨20枚の働きはしたでしょ?」

商人「アハハ抜け目が無いのはお母さんと一緒だ」

剣士「やっぱり似てる?」

商人「何て言うのかなぁマイペースな所?きっと他に夢中になる事が出来たら金貨20枚の事も忘れるよ」

剣士「いやいや…ちゃんと貰うから」

商人「遺跡から発掘した謎の機械が一杯あるんだよ…見たくないかい?」

剣士「おぉ!!見たい見たい…」

商人「よし!帰ったら僕の秘密の部屋に案内してあげる…他の人は誰も入れないんだ」

剣士「どんな機械?」

商人「君のお母さんがデリンジャーっていう武器を持って居たよね?そんな感じの奴さ」

剣士「おおおおおお!!」キラキラ

女オーク「ウフフ…剣士かわいい」

商人「君は剣士君の保護者みたいだね」

剣士「どっちかって言うと僕の方が保護者なんだけどさ…なんか逆に見られるんだ」

商人「じゃぁどうしてずっと膝の上に乗って居るんだい?」

剣士「座るのに丁度良いだけだよ…商人さんも座ってみる?暖かいんだ」

商人「ええ!?いや僕は遠慮する…それで君が聞きたい話って何なのかな?」

剣士「あーまた今度で良い…なんかデリンジャーの事で頭が一杯でどうでも良くなった」

商人「ほらね?お母さんにそっくりだ…飽きっぽいと言うか」

剣士「このトロッコもすごく改造したくなる…多分もっと早く出来る」




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