勇者「魔王は一体どこにいる?」続編のつづき
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642:名無しNIPPER[sage saga]
2021/11/19(金) 20:29:48.13 ID:pYa2Z27w0
商人「君の連れの戦士とはどういう関係なんだい?」

剣士「女オークは信用しても良い…えーと僕のパートナー?」

女オーク「剣士は私の奴隷よ」

商人「ハハハ未来君は奴隷なのか…まぁ良いや未来君は家族みたいなものだ信用しよう」

剣士「あのさ…お金はちゃんと貰うよ?」

影武者「ぷっ…」

商人「分かってるよちゃんと支払うよ…いやぁそれにしても君はお父さんにそっくりになったね」

剣士「そう?」

商人「性格はお母さんにそっくりだ…良く目を見せて?」

剣士「…」ジー

商人「そんな目をしてイタズラばっかりしてたんだよ…懐かしい目だ」

剣士「商人さんは遺跡の調査で何を探して?」

商人「まぁ色々有ってね…そうだ!おいでラヴ!」

機械の犬「ワン!」フリフリ

剣士「機械の犬?」

商人「驚くなよ?この機械の犬は君がよく甘えていたホムンクルスだよ」

剣士「えええええええええええええ!!?ホム姉ちゃんは死んだんじゃ無かったの?」

商人「僕が蘇らせた…そして遺跡の調査はホムンクルスをちゃんと蘇らせる為なんだ」

剣士「ホム姉ちゃん…信じられない…この中にホム姉ちゃんが?」

機械の犬「ワン!」フリフリ

剣士「そうだったのか…」ナデナデ

機械の犬「クゥ〜ン」フリフリ

剣士「商人さんはどうしてずっと顔を隠して居るの?」

商人「身を隠して居るのもあるけど…僕はもう人間ではなくなってしまって居てね」

剣士「どういうこと?アサシンさんと同じ不死者になったとか?」

商人「う〜ん…それに近いかな…皮膚を見てみるかい」グイ

剣士「え?…ウロコ?」

商人「僕はねどうも皮膚の再生があまり良く無くて全身のウロコが隠せなくなったんだよ」

剣士「そんなの変性魔法でどうにでもなるよ…治してあげようか?」

商人「あぁこれはこれで良いんだ…普通の皮膚よりも硬いしなにより火傷に強い」

剣士「そっか…でもどうしてウロコなんか…」

商人「僕は何も知らずドラドンの涙を飲んだんだよ…心臓が弱いのに中々死ななくてね…気付いたらこうなってた」

剣士「アハハドラゴンになったんだね?」


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