勇者「魔王は一体どこにいる?」続編のつづき
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619:名無しNIPPER[sage saga]
2021/11/19(金) 20:09:49.73 ID:pYa2Z27w0
『荷馬車』


ブモモー ガタゴト ガタゴト


剣士「やっとキ・カイに到着だ…長かったね」

女オーク「門の所にキラーマシンが居るわ?あと衛兵も2人」

剣士「このまま入れるんじゃないかな?荷物も大したもの載せて無いし」

女オーク「私オーク臭くない?」

剣士「大丈夫だって」


衛兵「止まれぇ!!」


剣士「…」グイ ブモモー

衛兵「お前達は行商人か?2人で移動してくるとは…」

キラーマシン「…」ウィーン ガチャ ウイーン

剣士「東の方にある地床炉村から来たんだ…あやしい物は積んで居ないよ」

衛兵「一応荷を確認する…」スタ

衛兵「これは又大きな骨だ…どうした?コレを売るつもりなのか?」

剣士「それは途中の海岸に落ちてたクジラの骨だよ…何かの材料にならないかと思ってね」

衛兵「ふむ…あとは木の実と食料…大量のオーガの牙と角」

剣士「何もあやしい物は無いでしょ?」

衛兵「まぁ通っても良いが質問だ…お前達は旅の戦士なのか?2人で地床炉村から来るのは怪しいと言わざるを得ん」

剣士「僕は魔術師…彼女は見ての通り大剣を使う戦士だよ」

衛兵「そうか…魔物ハンターという事か」

剣士「あぁその説明の方が早いね」

衛兵「地下で傭兵を募集していてな?興味があったら行って見るが良い」

剣士「へぇ?情報ありがとう」

衛兵「うむ…通って良いぞ…ご安全に!!」


ガタゴト ガタゴト


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