勇者「魔王は一体どこにいる?」続編のつづき
1- 20
612:名無しNIPPER[sage saga]
2021/11/19(金) 20:04:50.76 ID:pYa2Z27w0
『気球発着場』


フワフワ ドッスン


ハンター「よし!着陸成功…球皮畳んでくる」ダダ

盗賊「う〜む…ちっと問題ありだ…気球が遅すぎる」

僧侶「そうなんでしゅか?」

盗賊「プロペラじゃ逆風で全然速度が出ん…高高度だと尚更風に流されるんだ」

僧侶「低空専用ですかね?」

盗賊「だな?短距離の低空飛行専用だろう…ちょいと改造が必要だ」

僧侶「盗賊さん出来るですか?」

盗賊「木材が無ぇんだよなぁ…う〜む」

僧侶「木なら成長魔法で育てられるです…あんまり大きく出来ないですが…」

盗賊「あんまり改造し過ぎて重くなっても意味が無い…どうすっかなぁ」

僧侶「私の使っていない槍はどうですか?2メートルくらいあるです」

盗賊「お?そいつを支柱に縦帆2枚…そうだな木材加工するよりずっと精度の良い棒だな」


支持部は金属でこさえるとして…

金属糸で支柱を支える

帆はデッキの左右に2枚…

まてよ…それだと船体が傾いちまう

反力起こすのに横帆を使うか

ちっと張り方変えんとイカン


盗賊「あーでもない…こーでもない…」ブツブツ

僧侶「私槍を持って来るです」スタタ

盗賊「お…おう!そうだな…改造と調整でもうしばらく掛かりそうだわ…これは」

ハンター「まぁそんなに急いで無いし…必要な物があったら買って来るよ」

盗賊「帆を張るのに大き目の布とロープだな…あと金属糸も欲しい」

ハンター「分かった仕入れて来る」タッタッタ



<<前のレス[*]次のレス[#]>>
943Res/1389.73 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice