勇者「魔王は一体どこにいる?」続編のつづき
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567:名無しNIPPER[sage saga]
2021/11/19(金) 19:35:18.78 ID:pYa2Z27w0
魔法使い「…フムフム…全部の工程を蒸留して作るのね?」

盗賊「只な?クヌギの樹液が入手しづらい上に大量に必要になるんだ」

魔法使い「クヌギ以外で試したことは?」

盗賊「俺ら素人だからよ…言われた通りにしか作った事無ぇ」

魔法使い「応用が利きそう…代替品で似た効果を持たせる事が出来るかもしれない…」

盗賊「まぁそっから先はお前の仕事だ」

魔法使い「…そうか蒸留で不要な成分を分けて反応させるのね…毒と毒を打ち消すのも割合の問題かぁ…」


ガチャリ バタン


商人「やぁ!!話し聞いて飛んできたよ」

盗賊「おぉ商人!!相変わらずだな?」

商人「この3人がお客さんかい?」

盗賊「まぁフードで顔隠さんでも良いぞ?あやしい奴らでは無い」

商人「一応用心しているのさ…それで取引したい物はどれかな?」

盗賊「まぁ慌てんな…紹介する…こいつがハンター…職業は俺と同じお宝ハンターだ」

ハンター「どうも…」ペコリ

盗賊「ほんでこっちの2人が魔法使いと僧侶…俺のペットだ」

魔法使い「ペット!?え…なんでそうなってるの?」

商人「ハハよろしく…僕はオーナーの商人さ」

僧侶「商人さんは極悪闇商人なのですか?」

商人「極悪とはヒドイなぁ…まぁでも闇ルートの取引が専門だよ」

盗賊「お前等…例のトレジャーボックス見せてやれ」

ハンター「あ…うん…ちょっと待って」ダダ

商人「そうそう…紹介忘れてた…この子が僕の相棒さ…ラヴって言うんだ」

機械の犬「ワン…」フリフリ

魔法使い「機械の犬…ね」

商人「馬鹿にしないでね?僕達の誰よりも賢いから」

僧侶「かわいいですぅ〜触っても良いでしゅか?」

商人「構わないよ…悪戯しないでね」

機械の犬「クゥ〜ン」トコトコ

ハンター「持ってきたよ…」ガチャガチャ カチャリ

盗賊「驚くなよ?この若さでがっつり宝持っていやがる」


パカッ 


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