468:名無しNIPPER[sage saga]
2021/05/07(金) 21:15:51.89 ID:kwIi/Pq/0
『夜』
キラキラ
僧侶「光る岩塩が綺麗でしゅねぇ…」
魔法使い「随分遠くまで照明魔法掛けて来たのね?」
剣士「出来るだけ早く敵を発見したいからね」
ハンター「ふぅぅぅ今日は疲れたなぁ…」ドタリ
剣士「少し寝てても良いよ」
ハンター「うん…」
魔法使い「なんか今日はもうゾンビ出なさそう…」
剣士「やっぱりそう思う?なんか不思議だよね…この光」
僧侶「ハイエナ達もお休みですね」
剣士「…そうだ光の石だとどうなるんだろ」ゴソゴソ
魔法使い「まだ岩塩を光らせるの?もう反射魔法の方陣の中よ?」
剣士「大丈夫…魔法じゃ無いから」ゴリゴリ
僧侶「岩塩をくり抜いて…何かいれるですね?」
剣士「驚かないでね…」ピカー
魔法使い「うわ!!何それ…眩しい」
剣士「これを岩塩の中に入れる…」
魔法使い「凄いじゃないソレ何?」
剣士「光の石っていう物なんだ…ふむふむ柔らかい光に変わる」
魔法使い「ちょっと明るすぎよ!」
剣士「そうだね…このまま荷物袋に入れておく」クンクン
剣士「あれ?もしかして空気を浄化する効果もあるのかな?」
僧侶「何か変わったですかね?」
剣士「知らなかった…岩塩にこんな効果があるなんて」
魔法使い「シン・リーンの魔術師達にこの岩塩は売れるかもね」
僧侶「そうでしゅね…沢山あるから持って帰るです」
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僧侶「…」コックリ コックリ
魔法使い「すぅ…」スヤ
剣士「…」
よく考えて見たら
僕がオークの立場だったこんなに沢山の光を準備されて
いつでも来てくださいという場所に行こうなんて思わないな
やっぱりオークは賢い…
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