466:名無しNIPPER[sage saga]
2021/05/07(金) 21:14:28.86 ID:kwIi/Pq/0
『昼』
ヒュゥゥゥ
ハンター「少し休憩しよう…ハイエナ達が疲れて来ている」
剣士「草木が一本も無いね」
ハンター「夜行したお陰で随分進んだよ…今この辺りだ」
魔法使い「例のアーチ状の岩場まであとちょっとじゃない」
ハンター「上手く見つけられれば良いけどね…それより問題は今晩をどう過ごすかだよ」
剣士「ゆうべのオークは多分斥候だよ…見当たらない所を見ると僕達を見失った可能性が高いけど」
ハンター「斥候で僕達の戦力を確かめた感じかな?」
剣士「多分ね…オークって賢いからさ」
魔法使い「じゃぁもう襲って来ないかも知れないね」
剣士「そうだと良いけど…オークシャーマンがどうしても怖いな」
僧侶「私に案があるです」
剣士「何?」
僧侶「岩塩に反射魔法を掛けるです…それを使って魔方陣を組むです」
剣士「お?反射魔法の魔方陣にするのか…良さそうだ」
僧侶「呪術にどんな術があるのか分かりませんが反射出来ると思うです」
ハンター「…という事は物理で対処すれば良い訳だね?」
剣士「罠が有れば尚良いね…こっちは蟲も使える」
魔法使い「皆光魔法が使えて良かったわ」
ハンター「じゃぁキャンプは問題無いね?…2時間くらい休憩したら暁の門を探そう」
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