勇者「魔王は一体どこにいる?」続編のつづき
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444:名無しNIPPER[sage saga]
2021/05/07(金) 20:53:16.46 ID:kwIi/Pq/0
『夕暮れ』


メラメラ パチ


僧侶「言われた通りに虫除けの方陣を張って来たです」

剣士「もう覚えた?」

僧侶「はい…任せてください」

ハンター「林の中でのキャンプももう慣れたね」

魔法使い「今まで安全にキャンプ出来たのは剣士の使う虫のお陰?」

剣士「ハハバレたか…そうだよ普通はこんなに安全にキャンプなんか出来ない」

ハンター「やっぱりそうか…虫に守られてるんだ」

剣士「でもね…ゾンビには効かないから注意が必要だよ」

ハンター「なるほど」

剣士「あと馬がやられると困るから馬をしっかり守らないとね」

ハンター「何か案が?」

剣士「うーん見張るくらいしか思いつかないなぁ」

ハンター「じゃぁいつも通り交代で見張りだね」

剣士「ゾンビに備えて急いで銀の槍を作るよ」ギコギコ シュッシュッ

魔法使い「ところでグールが全然居ないね?沢山居る筈よね?」

ハンター「そうだねおかしい…」

僧侶「剣士さんの虫のお陰ですかね?」

剣士「どうかな?ウルフが吠えて居ないから近くには来てないとは思う」トンテンカン

ハンター「そうだった…ウルフも居たね…もしかして別で行動してるのは虫から離れる為?」

剣士「それもあるけど気ままに過ごしたいんだよ…だから自由にさせてるんだ」トンテンカン

僧侶「一匹で行動してるですか?」

剣士「5匹くらい仲間が居るよ」シュッシュッ

僧侶「ウルフにも守られて居たのでしゅね」

剣士「まぁね?秘密にしといてね…よし!!銀の槍完成!!」

ハンター「お!?早いね」

剣士「これ持ってみて?」

魔法使い「私?」

剣士「うん…杖の代わりと思ってさ…先っぽに照明魔法を掛けてごらん?」

魔法使い「照明魔法!」ピカー

ハンター「おぉ!!松明替わりになるじゃないか」

剣士「銀だからね…ちょっとしたエンチャント武器だよ」

僧侶「私もやってみるですぅ…照明魔法!」ピカー

魔法使い「杖の代わりにもなるの?」

剣士「うん…銀は良く熱と雷を伝えるから火炎魔法か雷魔法が効果的だよ…光もね」

ハンター「これは僕が後衛で魔法使いと僧侶が前衛か…」

剣士「ゾンビ相手だとその方が良いと思う」

魔法使い「あなたは何をするの?」

剣士「そうだなぁ…君達を守る役でどう?」


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