439:名無しNIPPER[sage saga]
2021/05/07(金) 20:49:08.96 ID:kwIi/Pq/0
『馬車』
ヒヒ〜ン ブルル
僧侶「はぁぁぁこのハンモック…寝心地良いですぅ」ユラー
魔法使い「あの2人弓持って走って行った…」
僧侶「馬車はここに置いたままで良かったですかねぇ?」
魔法使い「う…私が動かさないといけない…」
僧侶「すこし道を開けて置いた方が良いですね」
魔法使い「うん…ちょっと寄せる」グイ
ヒヒ〜ン ガラゴロ
魔法使い「僧侶さ?馬車で荷物番していて貰える?」
僧侶「良いですよ?」
魔法使い「塩とか胡椒とか細かい物仕入れて来る」
僧侶「はい〜私は横になって酔いを覚ましておくです」
魔法使い「じゃ行って来るね」タッタッタ
『夕方』
魔法使い「あ!!あの2人やっと戻って来た!!」
僧侶「うわ…お肉背負ってますね」
ハンター「大漁大漁!!宿屋の調理場は使える?」
魔法使い「うん…それ全部干し肉にするつもり?」
ハンター「うーん…燻製が良いと思う」
剣士「調理場はこっちだね?僕がやっておくよ」
魔法使い「もう解体済みなのね」
ハンター「そうなんだよ…剣士があっという間に解体してさ…残りは全部ウルフの餌だよ」
僧侶「何のお肉ですか?」
ハンター「シカとイノシシ…これでしばらく飢えないで済む」
魔法使い「あら?肉以外に…それは鉄くず?」
ハンター「これね…コボルトが襲って来てさ…戦利品だよ…矢尻に加工するんだ」
ハンター「いやぁそれにしても剣士の弓は反則気味だよ…僕の弓とは威力が違い過ぎる」
魔法使い「あいつ何でも出来るのね…」
ハンター「僕も弓を作ってもらう事にした…それより馬車への荷入れはもう良いのかな?」
魔法使い「終わってる…馬車どうしよう?」
ハンター「早朝に出発したいからここに置かせて貰おうか…僕が見張るよ」
僧侶「それなら安心でしゅね」
魔法使い「じゃぁ私達水浴びしてくるから見張りお願いね…行こ僧侶!」
僧侶「はい〜」
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