勇者「魔王は一体どこにいる?」続編のつづき
1- 20
389:名無しNIPPER[sage saga]
2021/05/07(金) 19:49:02.92 ID:kwIi/Pq/0
『隠し部屋』


ローカル接続…情報を収集します

衛星を経由して基地との通信が可能です

アクセスコードを解析中…



情報屋「…これは何事?」

商人「君は呑気だなぁ…又例のミサイルが発射された様なんだ…400基くらい飛んで来るらしい」

情報屋「ええええええええ!!?そんな…」

商人「ホムンクルスがそれを止めようとしてる…邪魔しない様に」

情報屋「400基も…ど…何処に落ちるの?」

商人「多分エルフの森が全部無くなるってさ…」

情報屋「シャ・バクダ大破壊より規模が大きいじゃない!」

商人「森が無くなると地上の生物全体に影響が出るらしい」

情報屋「酸素ね?酸素が無くなるのよ…私達も皆死んでしまう」

商人「これで良く分かった…神々の戦いに僕達人間が入る余地なんか無かった…規模が違い過ぎる」

情報屋「これは邪魔をしてはいけないわ…行きましょう?」

商人「見て…ホムンクルスの恰好を」

情報屋「精霊の像と同じ…」

商人「精霊が停止した原因はコレだ…200年前にも同じような事が起きて居たんだ」

情報屋「あなた…どうするの?ここに居る?」

商人「僕はホムンクルスを見ておくよ」

情報屋「そう…何かあったら呼んで?

商人「うん…」


僕には選択肢が無い

君を守る為にそれを止めさせる訳にもいかないし

只…君を信じるしかない


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
943Res/1389.73 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice