勇者「魔王は一体どこにいる?」続編のつづき
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385:名無しNIPPER[sage saga]
2021/05/07(金) 19:43:06.78 ID:kwIi/Pq/0
『勇者の像』


ぅぅぅ…ぅぅぅ


魔女「ぅっ…」ポロポロ

女海賊「私にも読ませてよ…」

魔女「この冒険の書は読んでも読んでも新しいページが増えるのじゃ…ひっく」

女海賊「そんな悲しい物語なん?気になるじゃん」

魔女「ちと休憩じゃ…心に穴が開きそうじゃ」

女海賊「どれどれ…ふむふむ」ヨミヨミ

魔女「恐らくわらわが読んだ内容とは違う事が書いて居るじゃろう…」

アサシン「私も読んでみたいものだ…しかしどう考察する?」

魔女「これは精霊の記憶その物じゃなかろうか?オーブはわらわ達では覗けぬが…書物なら読める」

アサシン「なるほど」

魔女「今まで手にしたどのアイテムよりも貴重な書物じゃ…絶対に失うてはならん」

アサシン「では魔女が持って置くのが今の所一番良さそうだ」


ドドドドド ドドーーン


商人「あ…地響き」スック

ローグ「わたたた…ちっと通りやすぜ?てーへんだてーへんだ!!」

アサシン「ローグ!外で何か起こって居るのか?」

ローグ「始まりやしたぜ?例のドリアード遺跡の方向で黒い影が崩れやした」

アサシン「見に行く…望遠鏡で見えそうか?」

ローグ「頭がもう見てるっす…剣士さんがさっき精霊樹と話すと言って出て行ったんすが心配っすね」

女海賊「え!?もしかして未来も?」キョロ

ローグ「知らんかったんすか?」

女海賊「マジか…居ないと思ったら勝手に外に…」

アサシン「まぁ良い…行くぞ」タッタッタ


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