勇者「魔王は一体どこにいる?」続編のつづき
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376:名無しNIPPER[sage saga]
2021/05/07(金) 19:31:44.37 ID:kwIi/Pq/0
ローグ「…という訳でもう魔王は居らんらしいのですわ」

魔女「言葉を失うのじゃが剣士…どう思う?森の声は何と言うて居るのじゃ?」

剣士「森の声は北へ向かえと…そして遺物を殺せと言ってる」

女海賊「ん?どゆ事?その声を聞いてエルフとかが戦ってんの?」

魔女「恐らくそうじゃ…虫も獣も森の生き物は全部そうじゃな」

女海賊「て事はやっぱ情報屋の言う通りドリアード遺跡を目指してるっぽいね」

ローグ「魔女さんはドリアードとかアダム復活とか何か知らんのですかね?」

魔女「ドリアードは植物の魔物だという事しか知らんのぅ…精霊樹と同じ類じゃな」

剣士「魔女…ダークエルフはドリアード化して居たね」

魔女「そうじゃな…あれがドリアードじゃ…妖精の類が植物と同化した状態を指す」

女海賊「情報屋の話だとめっちゃ巨大なドリアードだって言ってんだけどさ…地面の中に埋まってるらしい」

魔女「その様な物が有るのは分かったがアダム復活と何の関係があるのじゃろう?」

女海賊「ドリアードん中に謎の機械が沢山あるんだって…それが動き出す感じ?」

魔女「時の王はアダムは最初の人工知能じゃと言うて居った…それをドリアード化して居るのじゃろうか?」

剣士「精霊の伴侶…それもドリアード化してた」

魔女「ではドリアードの中に人工知能アダムが管理する社会が出来て居るのかも知れんのぅ」

女海賊「なんで森の声がそれを攻撃しようとすんだろうね?やっぱ魔石にされた魔王が関係しそうだよね」

剣士「ひとつおかしい事がある」

魔女「何じゃ?」

剣士「森の声があの爆発の前と後じゃ違うんだ」

魔女「なぬ?」

女海賊「ああ!!ホムちゃんが倒れる前に言ってた…クラウドに第3者が接続してるって…」

魔女「誰か分からんのか?」

女海賊「もしかしてさ…エルフの森って誰かに乗っ取られてない?その第3者に」

剣士「魔王か…」

女海賊「森の下って光とか届きそうにないじゃん?追いつめられた魔王が潜むのに良さそうじゃん?」

魔女「エルフ達が魔王に下ったとな?」


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