勇者「魔王は一体どこにいる?」続編のつづき
1- 20
288:名無しNIPPER[sage saga]
2021/04/14(水) 19:04:33.38 ID:qOmQVu6P0
ホムンクルス(ガイブ メモリ ガ ソウニュウ サレマシタ)

ホムンクルス(キカン プログラム ヲ ヨミコミマス)

商人「ホムンルクス!!僕が分かるかい?」

ホムンルクス「私は眠っていたようです…」

商人「良かった!!そうだよ君は眠っていただけだ」ギュゥ

ホムンルクス「はい…衛星から現在の標準時刻と座標を取得しました…私を起こして下さったのですね」

商人「今服を着替えさせてあげる…ちょっと待って」ダダ

ホムンクルス「体温が低下している為動くことが出来ない様です…樽から出して頂けませんか?」

女海賊「ホムちゃんおいで」グイ

ホムンクルス「ありがとうございます」

女海賊「動かなくなって心配したんだよ」ポロリ

ホムンクルス「ご心配をお掛けしました…現在の状況が掴めないのですが…」

女海賊「良いの良いの!!ホムちゃんは何も心配しなくて良いの…居てくれるだけで良い」

ホムンクルス「生体機能が回復するまで1時間ほど時間を要します」

商人「これが君の着替えだ」

ホムンクルス「はい…恥ずかしいので早く着せてもらってよろしいでしょうか?」

商人「分かってるよ…出来るだけ見ない様にするから」

女海賊「手伝う…そっち持って」グイ

ホムンクルス「脳内に不整合な記憶が存在します…一部しか読み込めません」

商人「忘れても良いよ」

ホムンクルス「夢とはこのような状態を指すのかもしれません…夢として保存します」

女海賊「夢か…ホムちゃん寝ている間は夢見た?」

ホムンクルス「分かりません…恐怖の感覚が脳に残って居ますので悪い夢を見て居たのかもしれません」

商人「恐怖か…もう大丈夫さ」

ホムンクルス「はい…現在の脳波はリラックス状態です」

女海賊「ちょっと飛空艇の中温かくしよっか?」ジュゥ モクモク

ホムンクルス「ありがとうございます…」

商人「だっこしてあげるよ」ギュゥ


-------------------

-------------------

-------------------



<<前のレス[*]次のレス[#]>>
943Res/1389.73 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice