257:名無しNIPPER[sage saga]
2021/04/02(金) 13:43:59.19 ID:agkIMDdy0
魔女「あやつは心臓が悪いのじゃろう?走り回らせて良いのか?」
女戦士「覚悟が違うのだ…やらせておけ」
魔女「覚悟のぅ…体のしんどさはそういう問題では無いと思うのじゃが…」
子供「ママ?船の中に油と硫黄があったよ…僕じゃ運べない…どうしよう?」
女戦士「剣士!場所を確認しておいてくれ…運搬で海賊数人を回すから案内してやってほしい」
剣士「分かったよ…未来…その場所へ案内して」
子供「こっちだよ」スタタ
女戦士「ようし…油が有るなら奥に通じる通路を遮断出来る」
魔女「ふむ…燃やして魔物が来ん様にするのか」
女戦士「暖を取る意味もある…今晩は戦闘を避けたい」
魔女「洞穴になっとるで寒さはマシと言えばマシじゃな?」
女戦士「うむ…厳しい環境が続いて居るから海賊達が逃げ出すリスクも高いのだ…兎に角ヘタレが多い」
魔女「士気の維持も大変じゃな?」
女戦士「ここまで連れまわしてお宝が無かった場合…想像つくか?」
魔女「想像しとうない」
女戦士「そういう輩の集まりなのだよ…海賊と言うのはな」
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