勇者「魔王は一体どこにいる?」続編のつづき
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173:名無しNIPPER[sage saga]
2021/04/02(金) 09:25:44.24 ID:agkIMDdy0
”もしもし…お姉ぇ!!聞こえる?なんかシャ・バクダに隕石落ちるらしい…”

”あと36分!!急いでアサシン達を地下に避難させて”

”もしもーーし!!もしもーーーし!!」

”何用じゃ…慌てるで無い…ゆっくり話すのじゃ”

”マジ超ヤバイらしい…後で説明すっから今すぐアサシン達を地下に避難させて”

”急じゃのぅ…”

”良いから今すぐ連絡して!!”

”分かった分かった…ちぃと待っておれ”


ホムンクルス「18分後にインドラシステムでの迎撃を行います…外した場合に備えて低空で森の陰に入る位置に移動してください」

女海賊「そんなヤバイ状況なんだ…」

ホムンクルス「備えです…距離的にこの位置への被害は軽微でしょう」

女海賊「商人!!ちょい下見てて…木に引っかかりそうだったら教えて」

ホムンクルス「商人!?緊急事態ですのでクラウドへ接続を試みて良いでしょうか?」

商人「あぁ…精霊の記憶を覗くのかい?」

ホムンクルス「問題解決法を検索します」

商人「君が君じゃ無くならない程度なら構わないよ…」

ホムンクルス「承認…接続!」

商人「何か分かる?」

ホムンクルス「クラウドへ接続している第三者の形跡を発見しました…こちらを特定されてしまう為遮断します」

商人「え!?君以外の誰かが居る?」

ホムンクルス「飛翔体の着弾地点を修正します…この地点のおよそ30km上空で爆発する可能性があります」

女海賊「どうなる?」

ホムンクルス「電磁パルスで私の超高度AIが停止します…砂鉄はありませんか?」

商人「話がコロコロ変わって状況が読めない!!」

ホムンクルス「急いで下さい…私の頭部を砂鉄で保護してください」

女海賊「砂鉄は有るけど…全部爆弾の中だよ…今から分解してると時間掛かる」

ホムンクルス「何処にありますか?」

女海賊「そこの樽の中」

ホムンクルス「わたしがコチラの樽に入りますので爆弾で埋めて下さい」

女海賊「商人!!やったげて!!」

商人「あ…あぁ…これを入れて行けば良いんだね?」ガサガサ

ホムンクルス「ありがとうございます…今の内に説明します」

商人「頼むよ…何がなんだか全然分からないよ」

ホムンクルス「クラウド上の精霊の記憶を何者かが強制的に変更している様です…」


それが原因で精霊のガーディアンシステムが作動し

アクティブな核弾頭を搭載したミサイルが発射された様です

ガーディアンシステムはクラウドの存在する森の上空でミサイルを爆発させ

電磁パルス攻撃でシステムのシャットダウンを試みている様です

精霊の記憶を保護する為ですね

その現場に私が今居ますので

私のシステムもシャットダウンする可能性が高いのです



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