156:名無しNIPPER[sage saga]
2021/04/02(金) 08:59:23.93 ID:agkIMDdy0
女海賊「あ!!お姉ぇ!!」
女戦士「あぁ…昨日は済まんな…記憶が無いのだが」
女海賊「はぁぁ…いつものやつだよ…ったく」
女戦士「少しは飲めるようになったつもりだったんだが…」
女海賊「何杯飲んだの?」
女戦士「分からん…」
女海賊「どうせ1杯飲む前にコテンだよ…もうお酒は止めときな」
女戦士「ホムンクルス!丁度良い所に居た…どうすればお酒に強くなれる?」
ホムンクルス「質量から推定しますとアルコールの分解は人並み以上の能力があると思われます」
女戦士「ではなぜ記憶が無くなる?」
ホムンクルス「アルコールの吸収速度と脳内ドーパミン放射のバランスが悪いと思われます」
女戦士「つまりどういう事だ?」
ホムンクルス「ドーパミン受容体が快楽と認識して脳を麻痺させた状態が長く続いて居るのです」
女戦士「治せないのか?」
ホムンクルス「体質だと思って諦めて下さい…ちなみに麻薬等にに非常に弱いのでお気をつけ下さい」
女海賊「お!?お姉ぇの弱点か」
女戦士「麻薬だと?」
ホムンクルス「ドーパミン放射量が通常より多い為快楽に依存します」
女海賊「ぶっ…お姉ぇの悪い癖はそこから来てるんか」
ホムンクルス「幸せな体質と言い換える事も出来ますよ」
女戦士「ふん!!私にはこれが普通だ」
女海賊「はは〜ん…お姉ぇはワイン飲んで昇天して気絶してんだ」
女戦士「もう良い…話した私がバカだった」
女海賊「むふふ…」ニヤニヤ
女戦士「ところで商人を見ないが何処に行ったのだ?」
ホムンクルス「熱を出して飛空艇の方でお休みになっています」
女戦士「そうか…仲直りはしたのか?」
ホムンクルス「関係は悪くなって居ませんのでご心配なさらず」
女戦士「なら良い…仲互いは士気に影響が出てしまうからな」
女海賊「なんか2人ラブラブなんだよ…そっちのが問題だよ」
女戦士「お前が言うな…それで話は変わるが2人に船長室まで来てもらいたい」
ホムンクルス「はい…」
女海賊「どしたん?」
女戦士「まぁ地図を見て説明する…ついて来い」ツカツカ
943Res/1389.73 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20