勇者「魔王は一体どこにいる?」続編のつづき
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108:名無しNIPPER[sage saga]
2021/03/29(月) 18:26:10.08 ID:NwyvBHUw0
アサシン「今の話は貴族達の行先の事か?」

盗賊「シャ・バクダには貴族が行って快適な場所じゃ無いだろ?遊ぶには良いだろうがな」

情報屋「私達の知らない古代遺跡の様な場所があるかもしれないという話よ」

アサシン「なるほどな…そこなら安全な訳か」

盗賊「しかし食料とかどうすんだろうな?」

情報屋「錬金術が出来るなら石から食料を生むのも可能かもしれない」

盗賊「錬金術は何でも出来んだな」

情報屋「キ・カイでは失敗が多くて採算が合わないそうよ…なんでも材料の配分が重要だとか」

アサシン「配分?」

情報屋「そう…魔女が言ってた錬金術の特殊な器具はきっと重さを測る天秤の事よ」

盗賊「天秤なんか誰でも作れんだろ」

情報屋「錬金が成功する重さを測る天秤だとしたら?…吊り合えば必ず成功する」

アサシン「クックック…シャ・バクダ王家の紋様は天秤なのだが繁栄した秘密はソレか」

情報屋「キマイラを量産できたのもそれが理由だと思うの」

エルフゾンビ「そんな危ない物を黒の同胞団に使わせてはいけないな」


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