仁奈「ノンケの気持ちになるですよ!」武内P「!?」
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7: ◆SbXzuGhlwpak[sage]
2020/11/14(土) 12:29:40.25 ID:cQgUUz/GO
まゆP「で、何か不健全な悩みを抱えて、不穏当な答えを出そうとしてたみたいだけど」

まゆ「不健全で不穏当かは置いておきまして」

まゆP「不健全はちと言い過ぎだったけど、不穏当なのは議論の余地はないからね?」

まゆ「フフ」

まゆP「笑って流さないで。お願いだから」

まゆ「実はまゆは、プロデューサーさんとの今の関係に多少の不満はありましたけど、しばらくはこのままで良いかもと感じていたんです」

まゆP「え……そうだったんだ」

まゆ「はい。まゆも女の子ですから、プロデューサーさんともっと恋人らしいことをしたいという気持ちは当然あるんですけど……」

まゆP「恋人じゃないからね? アイドルとプロデューサー、未成年と社会人だからね?」

まゆ「毎日プロデューサーさんと会えて、一緒にいる時間も長いですし、何より大切にされている……愛されているという実感がいつもあって、まゆは幸せなんです」

まゆP「大切にはしているよ。年頃の娘さんを預かっているんだからね? あと休日の日まで何故か“偶然”会うのはおかしいよな?」

まゆ「不満は無いわけではありません。定期的にCPのプロデューサーさんと合コンに行こうとしたり、あまつさえ婚活に行こうとしたりするんですから」

まゆP「独身彼女なしの結婚適齢期の男二人が、彼女や結婚相手を見つけようとすることが不満なのか(困惑)。あまつさえそれを全て妨害してきたのか(戦慄)」

まゆ「けどまゆが悩んでいるのは……プロデューサーさんがまゆに手を出さないことで悩んでいるのは、まゆのためではなくて、プロデューサーさんの方が我慢の限界じゃないのかと不安になってきたんです」 
まゆP「……何のことだ?」

まゆ「だって年頃の男性がいつも一緒にいる恋人に対して、あと四年も手を出さないと決めて我慢しているんですよ? そんな我慢をしていたら、いつか無理が出てきてしまいます……」

まゆP「さっきも言ったけど恋人じゃないからね? あと四年って何さ」

まゆ「……? まゆが成人を迎えるまで、必死になって我慢してくれているんですよね?」

まゆP「そんなこと少しも考えてねーから」

まゆ「……???」

まゆP「心底不思議そうな顔するのやめてくれ。まゆは俺のことを何だと思っているんだ」

まゆ「……あ、なるほど」

まゆP「お、今度は何を言い出す」

まゆ「プロデューサーさんが待つのはあと二年。まゆが高校を卒業して、民放改正で成人を迎えるまでの間。二年ならなんとか我慢できるから、心配するなって言いたいんですね」

まゆP「言いたくねーよ」

まゆ「男の人が女の人に……それも愛する女に見栄を張ろうとするのはわかります。そして女は男の頑張りを優しく見守り、あまりに無理が過ぎるようならやんわりと止めなければいけないこともわかります」

まゆP「その前に俺の言い分をわかってほしいなあ」

まゆ「プロデューサーさんはあと二年なら我慢できるって言いますけど、二年だって十分に長いです。そのうえもう、無理が出始めているのに……う、ううっ」

まゆP「勝手に妙な前提をたてて泣き崩れるの止めてくれないか? っていうか無理が出始めているって何だよ。俺はいたって健康だ」

まゆ「……でも三日前から様子が変ですよね?」

まゆP「…………そうか?」


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