オーク「姫が脱獄しました!」 ドラゴン「捕まえろぉ!」
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53
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◆CItYBDS.l2
[saga]
2020/11/04(水) 23:30:51.70 ID:Xz6FdPJu0
サキュバス「ただ、あまりに演技臭かったので、また脱獄かなって……」
サキュバス「でも、放っておくわけにもいかないし」
以下略
AAS
54
:
◆CItYBDS.l2
[saga]
2020/11/04(水) 23:31:20.18 ID:Xz6FdPJu0
オーク「自分自身に蘇生魔法をあらかじめかけていたってことでしょうか?」
ドラゴン「いや、そんな蘇生魔法はきいたことがない。仮にあったとして、姫がそれほどの魔法を扱えるとは思えない」
以下略
AAS
55
:
◆CItYBDS.l2
[saga]
2020/11/04(水) 23:31:48.05 ID:Xz6FdPJu0
姫 「……貴方たちは私が如何にして蘇ったかを考えてばかりだけど、本当に重要なのはどうやって死んだか」
姫 「私が使ったのは仮死薬。これを使用すると呼吸率、体温、心拍数が低下する」
以下略
AAS
56
:
◆CItYBDS.l2
[saga]
2020/11/04(水) 23:32:18.29 ID:Xz6FdPJu0
姫 「そうならないために、遅効性の蘇生薬とセットで使う」
ドラゴン「それで、半分正解というわけか」
以下略
AAS
57
:
◆CItYBDS.l2
[saga]
2020/11/04(水) 23:32:47.90 ID:Xz6FdPJu0
姫 「……要求」
ドラゴン「そうだったな。申してみよ」
以下略
AAS
58
:
◆CItYBDS.l2
[saga]
2020/11/04(水) 23:33:22.26 ID:Xz6FdPJu0
ドラゴン「どうしたサキュバスよ。表情が暗いが」
サキュバス「姫ちゃん、今回は本気で逃げる気がなかったでしょ?」
以下略
AAS
59
:
◆CItYBDS.l2
[saga]
2020/11/04(水) 23:33:54.44 ID:Xz6FdPJu0
姫 「……」
ドラゴン「いや、逃げ出すのは構わないのだ。ただ、そのような些細な理由で逃げられたらこちらもたまらん」
以下略
AAS
60
:
◆CItYBDS.l2
[saga]
2020/11/04(水) 23:34:22.34 ID:Xz6FdPJu0
姫 「脱獄に、仮死薬は使わない……サキュバスちゃん、本当にごめん」
サキュバス「よし! 許す!」
以下略
AAS
61
:
◆CItYBDS.l2
[saga]
2020/11/04(水) 23:35:14.45 ID:Xz6FdPJu0
サキュバス「まあ、言われてみればそうかもですね」
ドラゴン「よし、決めたぞ。姫には毎月小遣いを出すこととしよう」
以下略
AAS
62
:
◆CItYBDS.l2
[saga]
2020/11/04(水) 23:36:16.53 ID:Xz6FdPJu0
ドラゴン「オーク!」
オーク「はい、15なら月2000Gぐらいが妥当かと」
以下略
AAS
63
:
◆CItYBDS.l2
[saga]
2020/11/04(水) 23:38:02.30 ID:Xz6FdPJu0
オーク(この小遣い制、15歳の少女の気持ちに寄り添うだけでなく姫の脱獄を抑制する効果もある)
オーク(流石ドラゴン様! この方こそ、仕事と家族を両立させる理想の社会人の在り方だ!)
以下略
AAS
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