オーク「姫が脱獄しました!」 ドラゴン「捕まえろぉ!」
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3: ◆CItYBDS.l2[saga]
2020/11/02(月) 14:14:28.17 ID:7pmzkmvI0

ドラゴン「して、如何にして牢獄を破ったのだ」

姫 「……」

以下略 AAS



4: ◆CItYBDS.l2[saga]
2020/11/02(月) 14:15:00.35 ID:7pmzkmvI0

姫 「構わない。簡単なことだ、ドレスの中に隠し持っていた金切りノコで格子を壊した」

ドラゴン「オーク! 身体検査はしておらんかったのか!?」

以下略 AAS



5: ◆CItYBDS.l2[saga]
2020/11/02(月) 14:15:28.74 ID:7pmzkmvI0

姫 「私の要求がまだなのだが」

ドラゴン「そうであったな。申してみよ」

以下略 AAS



6: ◆CItYBDS.l2[saga]
2020/11/02(月) 14:15:56.75 ID:7pmzkmvI0

姫 「おい、間違っても絹の服なんて買ってくるなよ。アレはなんかツルツルしてて好かんのだ」

ドラゴン「オーク! デパートではなく、しまむらに行け。綿のスウェットか何かでよさそうだ」

以下略 AAS



7: ◆CItYBDS.l2[saga]
2020/11/02(月) 14:16:37.58 ID:7pmzkmvI0
?



オーク「姫が、また逃げ出しました!」
以下略 AAS



8: ◆CItYBDS.l2[saga]
2020/11/02(月) 14:17:05.72 ID:7pmzkmvI0
〜〜〜〜〜

ドラゴン「まさか、迷った挙句にダンジョン最奥のこの部屋までくるとはな」

姫 「……不覚」
以下略 AAS



9: ◆CItYBDS.l2[saga]
2020/11/02(月) 14:17:32.77 ID:7pmzkmvI0

オーク「私が最後に見たのは、夕食の膳を下げる時でした」

オーク「それで、今朝がた朝食をもっていったときには、既に姿がなく」

以下略 AAS



10: ◆CItYBDS.l2[saga]
2020/11/02(月) 14:18:00.46 ID:7pmzkmvI0

オーク「いえ、料理は全て完食してましたので、空の皿が割れただけで済みました」

ドラゴン「ふうむ……サイクロプスの料理が無駄になったわけでは無いのだな。ならばよい」

以下略 AAS



11: ◆CItYBDS.l2[saga]
2020/11/02(月) 14:18:27.16 ID:7pmzkmvI0

姫 「昨晩、私はオークに皿を投げつけたどさくさに皿の欠片を手に入れた」

姫 「それを使って、朝までに私一人がようやく収まる程度の穴を堀り、毛布と土を被せて偽装し中に隠れた」

以下略 AAS



12: ◆CItYBDS.l2[saga]
2020/11/02(月) 14:18:55.55 ID:7pmzkmvI0

ドラゴン「……よい、気にするなオークよ。姫の方が一枚上手であっただけだ」

ドラゴン「次から気を付ければよい」

以下略 AAS



13: ◆CItYBDS.l2[saga]
2020/11/02(月) 14:19:22.35 ID:7pmzkmvI0

ドラゴン「ふふふ、謙虚な娘よ。よかろう! 姫の食事は、我がダンジョンの魔族用食堂で振舞われている定食と同じものとする」

ドラゴン「更に土曜の昼は、ご希望のジャンクフードを用意しよう」

以下略 AAS



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