北条加蓮「藍子と」高森藍子「見てあげているカフェテラスで」
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16:名無しNIPPER[sage saga]
2020/11/01(日) 19:46:35.25 ID:pPHQRd1B0
藍子「少し、しんみりしちゃった空気も、みんなで笑えばやわらかくなりますね。次の子も、相談しやすくなったのではないでしょうか」

加蓮「よく分かるねぇ。あ、それで相談なんだけど」

藍子「他の誰かの、質問のことですか?」

加蓮「うん。一応その場では解決ってことになったけど、ちょっとピンと来てなくて……」

藍子「ふんふん」

加蓮「小学校の、3年生の男の子。将来の夢があって……3年生とは思えないくらい、すごく具体的なの。大きくなったらまずはあれをやって、これをやって的な」

藍子「すごくよく考えているんですね。それだけ、夢を想っているってことでしょうか」

加蓮「目が燃えてたもん。でも……。ホントにできるかどうか不安だってさ」

藍子「できるかどうか、不安……」

加蓮「夢を叶えたいって想いが大きくて、具体的な方法も思いついてて。それなのに、不安があるみたい。自分に最後までできるかどうか、って……」

加蓮「話してて分かったんだけど、たぶん、元々自分に自信の無い子なんだと思う」

藍子「あ〜……」


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